令和6年5月1日開催 箕面市経営会議概要

1．日時

2．場所

特別会議室

3．内容

下記のとおり情報を共有した。

(1)市長冒頭挨拶

• 大阪メトロの各駅で、箕面萱野駅が最終ターミナルとして表示、アナウンスされており、莫大な宣伝効果となっている。また、その箕面萱野駅からバスターミナルへと降りる所に設置されている200インチのプロジェクターには、箕面市観光PR映像が流れている。北大阪急行電鉄南北線延伸線の開業に伴い、まちづくりのセカンドステージの幕開けを感じており、今後、ますます、積極的にまちづくりを進めていく。
• 新緑カーニバルが4月20日から始まっており、同時に箕面滝道観光ワンウェイ観光周遊バスも運行している。箕面萱野駅から勝尾寺、箕面大滝、阪急箕面駅を繋ぐ観光動線を宣伝し、大阪関西万博を目的に来阪した旅行者へのプラスワントリップのコースとしていきたい。
• 4月27日にスケートボードパーク、4月29日に郷土資料館がオープンした。利用者が常に絶えないようなイベントの実施や企画展を開催し、盛り上げていく。

（2）郷土資料館の移転に伴うリニューアルオープンについて

• 郷土資料館が、昭和の日の4月29日にリニューアルオープンした。これまでのイメージとは全く異なり、趣向を凝らしたつくりとなっている。3つある常設の展示室は、見て楽しめるよう工夫されている。また、企画展示室では、5月17日から「箕面の至宝展」を開催する。交流スペースもあり、小さなお子さん連れでも楽しめる施設となっている。

• オープニングイベントには約60人が参加し、終日で238人が来館された。
• 今後、施設を盛り上げるため、ターゲットとなる小学生の子を持つ親などに知ってもらうことが重要であるため、全小学校校長及び教員に対し、リニューアルについての周知を行う。また、館長による利用者へのアテンドの実施や、定期的な企画展示の開催など、利用者を増やすための策も実施していきたい。
• リニューアルされた郷土資料館には、箕面市の成り立ちや各地域の特色などが紹介されており、学校関係者だけではなく、市職員にも是非利用してもらいたい。

(3)箕面スケートボードパークのグランドオープンについて

• 箕面スケートボードパークが、4月27日にスカイアリーナ西側にオープンした。スケートボードは、パリ2024オリンピックでも正式種目となり注目度が高まっているため、指定管理者であるミズノ株式会社と協力し盛り上げていきたい。

• 27日午前に行われたオープニングセレモニーには約150人、午後の一般開放には57人が来場された。スケートボードパークを利用するためには、登録が必要であるが、当日の新規登録者は66人であった。
• 27日～29日の新規登録者数は125人で、登録せずに利用できる無料体験には、166人が参加した。

(4)2024 年度特別巡回ラジオ体操・みんなの体操会の実施について

• 5月12日午前6時から箕面市立船場広場で、ラジオ体操・みんなの体操会を開催する。当日は午前6時30分からNHKラジオ第1で全国に生放送される。
• 市は、2022年にラジオ体操の積極的実践と普及に貢献したことから、NHKと株式会社かんぽ生命より、ラジオ体操優良団体等表彰を受賞している。

(5)令和6 年度箕面シニア塾関連イベントについて

• 直木賞作家・箕面本屋大使である今村翔吾氏の特別講演会を7月30日に箕面市立文化芸能劇場大ホールで開催する。
• 市内在住、在職、在学の60歳以上のかたとその同行のかたが対象で、申し込みの締め切りは6月30日必着である。

(6)新緑カーニバル2024 について

• 新緑カーニバルが5月26日までの期間で開催中である。箕面大滝や勝尾寺、瀧安寺、西江寺では春の特別ライトアップや、人気のイベントである「森林ヨガ」に加えて、今年から「みのお森のテラピー」も企画しており、いずれも8割強の予約が既に入っている。
• 「ARでみのお歴史発見」では、箕面駅前や箕面大滝で明治時代の様子を体験することができるため、是非アプリをダウロードして試してほしい。
• 箕面滝道ワンウェイ観光周遊バスの実証運転を今年も実施する。箕面萱野駅と勝尾寺間は阪急バスが30分に1本運行する。阪急バスと連携を強化して周遊観光への取り組みを進めていく。
• 箕面川床は、磯よしと音羽山荘梅屋敷で4月20日から11月4日の期間で実施する。昨年度の利用は、3,769件であった。昨年より多い利用があるように取り組んでいきたい。

(7)その他

• 新市立病院整備にかかる総合評価落札方式による一般競争入札について、入札説明書等の交付期間は5月10日となっている。