令和5年3月15日開催 箕面市経営会議概要

1．日時

2．場所

特別会議室

3．内容

下記のとおり情報を共有した。

(1)市長冒頭挨拶

• 季節がすっかり春らしくなった。既に東京では桜が開花しており、今週には大阪も開花する。
• 北大阪急行延伸線の開業まであと1年ほどとなった。市負担分の財源確保完了時期は令和32年までだったが、ボートレース事業の好調に伴う追加繰入により大幅に短縮ができ、うまくいけば令和5年度中に完了する。
• 大阪・関西万博の機運醸成の取り組みとして、シンボルロードにバナーフラッグを掲出する。市域全体が会場となる箕面エキスポを開催し、産官学民が連携して進める。民間では、例えば今宮にオープンする「ABCハウジング ウェルビーみのお」が協力を申し出てくれている。
• 観光戦略の「箕面・紅葉狩りバスツアー」「箕面開運めぐり」が非常に良かった。マイカーの渋滞長は半減する一方で、バスの輸送力により観光客が増加するなど、紅葉期や初詣シーズンの渋滞問題を抜本的に改善するものとなった。また、冬の新たなイベントとして「箕面の森Winterプロムナード」や「1便限定の阪急貸切列車」により閑散期にも関わらずたくさんの観光客が訪れた。通年を通して観光戦略を取り組むことが重要である。
• 新市立病院を本市単独で整備する場合、急性期267床しか確保できず、回復期リハビリテーション病床は確保できない。そこで、再編統合の実現可能性について調査したところ、複数の病院が手を上げ「指定管理者制度により新病院を運営したい」とのことだった。市民のためのすばらしい新市立病院となるよう実現に向けて進めて欲しい。

(2)新型コロナウイルス感染症の感染防止に係る今後の対応について

• 職員のマスクの着用については「市民等と応対するときは、職員はマスクを着用」その他の場面においては、マスクの着用は、職員個人の判断に委ねるものとする。ただし、以下の場合は、マスクの効果が高いため、着用に努めること。
  1.職員同士であっても、パーティションがなく会話する場合で、一定の距離（1m以上）を保てないとき。2.医療機関・高齢者施設などを訪問するとき。3.通勤ラッシュ時など混雑した電車・バスに乗車するときなど。なお、あくまで市民やオフィス対応に対する内容であるため、医療機関・高齢者施設などの独自ルールがある場合はそちらの内容で対応すること。
• 来庁者等には、マスクの着用をお願いしない。どのようなご事情や不安をお持ちのかたが来られるとも限らないので、来庁者等、不特定多数のかたと応対するときは、職員のマスクの着用とパーティションの設置は両方を継続すること。

(3)北大阪急行延伸線開業に向けた機運醸成について

• 「北大阪急行線延伸事業において、運行上新たに納入する車両の車内に市の魅力をPRする広告を今夏から掲載予定。新たに納入する車両は3編成の車両(1編成あたり10両)合計30両。広告掲載期間は令和5年夏から令和6年度末までの約1年8ヶ月を予定。
• 提供いただいた画像をもとに広告案を作成し、確認依頼を5月頃に行う予定ため、協力をお願いする。
• 北急延伸にかかる統一キャンペーンロゴについて、北大阪急行延伸線の令和5年度末開業を広くPRし、市民への周知とともに全市をあげて機運を高めていくことを目的に積極的な活用をお願いする。期間は令和5年4月1日～令和6年3月31日まで。内容は従来の統一キャンペーンロゴの使用に加え、あらゆる印刷物等に掲載していただくようお願いする。
• 1年後に北大阪急行延伸線の開業となるため、機運を高めていくこと。あわせて、万博の機運向上に取り組み、延伸の取り組みをはじめ、機会を促え「箕面EXPO」の冠をイベントに掲げていくこと。

(4)その他

• キャッシュレスで20%ポイント還元キャンペーンを実施する。auPAYやd払いを対象店舗で利用すると最大20%還元される。1決済サービス事業者あたり、1回最大1,000円、期間中は最大5,000円ポイント還元される。市内外どなたでも対象となり、auPAYとd払い2つを活用すると最大10,000円相当戻ってくる。期間は4月1日～4月30日まで。市内の小さなお店1,200店舗を想定しており、一部要件を満たすコンビニや薬局も対象となる。24日(金)には大手新聞社の折り込みチラシ、市内約3万世帯分に同封される。30日(木)には阪急箕面線4駅にポスターを掲示するなどPRしていく。
• 人事異動について、3月22日に部局配置、24日に部局内配置の内示を行う。窓口職場を除き4月3日に新部局での勤務を行うこと。
• 窓口職場の異動については繁忙を考慮し、4月15日(土)までの間、引継期間とする。
• 3月29日に臨時経営会議を開催する。臨時経営会議はこの時間帯で開催するため、出席をお願いする。