令和3年2月18日開催 箕面市経営会議概要

1．日時

2．場所

特別会議室

3．内容

下記のとおり情報を共有した。

(1)市長冒頭挨拶

• コロナワクチンの接種が、いよいよ開始された。市も3月19日より65歳以上の高齢者へクーポンを予診票同封の上、発送する予定にしている。16歳以上の全市民に安全かつ迅速に接種していかないといけない。接種については、個別接種と集団接種を想定しており、日曜日も実施する予定で、医師会や薬剤師会にもご協力をいただいている。
• 市長就任後、初めての令和3年度予算が完成した。経常収支比率100.1％からのスタートで、厳しい財政状況ではあるが、限られた予算の中で住民サービスを充実させていく。
• 4月には大阪大学、5月には図書館、生涯学習センター、8月には文化芸能劇場がオープンする。これを機に、船場地区は文化国際交流拠点となるが、それとともに、健康医療の拠点にもしていきたいと考えている。

(2)箕面市新改革プランについて

• 2月10日に政策決定会議で本プランを決定し、2月15日より公表している。 
• 今後は各担当部局において、パブコメの回答として作成した市の基本的な考え方をもとに、市民からの問い合わせに対応をお願いする。
• 本プランが決定したことから、今後は全庁あげて進めていく仕事になるので、各担当部局において進めていただきたい。 

(3)令和3年度当初予算について

• 箕面船場阪大前駅の周辺整備による事業費のピークを越えたことなどから、予算額は約44億円減少した。
• 歳入については、新型コロナウイルス感染拡大の影響により約8億円減少した。競艇事業からの繰入金は好調な業績を背景に、毎年6億円のところ、令和3年度は15億円の繰入を見込んでいる。 
• 歳出では、箕面船場阪大前駅前の周辺整備など大きな工事が終了したため、減少した。
• 経常収支比率が100％を越えるのは、平成20年度以来、13年ぶりのこと。
• 基金については、大阪大学現キャンパスの建物購入に活用したことや新型コロナウイルスの感染拡大による市税収入の減収への補填に財政調整基金を12年ぶりに取り崩したことにより約32億円減少している。

(4)コロナワクチンの接種について

• 接種は集団接種と個別接種の2方式体制で実施し、集団接種は公共施設3施設と市内病院6ヶ所を想定しており、個別接種は60ヶ所以上を協力依頼しているところ。
• 予約はコールセンターへの電話、市HP、LINEの活用を検討している。
• 接種券は3月19日以降順次発送を予定しているが、昨日国が接種券の発送を3月下旬で想定していると報道があり、今後調整する。
• 接種期間は、令和4年から9月を予定しているが、国の動きも見極めながら調整していく。
• 練馬区が分かりやすいフローを公表しているので、本市も練馬区に負けないぐらい、市民に分かりやすいものをあげること。
• 本事業については、健康福祉部だけの仕事ではなく、全庁で対応していくべき事業であり、今後集団接種会場への出務を依頼することも考えられるので、協力をお願いする。

(5)その他

• 消防本部で所有するドローンについて2月1日より運用を開始した。イベントなどでの活用をお考えの際は、消防本部消防企画室までご連絡いただきたい。 
• 令和3年3月1日から3月7日まで「令和3年春の全国火災予防運動」の期間となるため、各部局で火災予防と防火管理に積極的に取り組んでいただくようお願いする。
• 12月の時間外については、各部局にもよるが、全体として減少している。
• 2月12日付け「新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に向けた取組みの徹底について」の通知にもあるが、出勤時の手指消毒が徹底されていない。庁舎内にウイルスを持ち込まないという意識が足りない。もっと真剣に感染防止に取り組むこと。