令和3年9月1日開催 箕面市経営会議概要
1.日時
令和3年9月1日(水曜日)午前8時45分から午前9時10分まで
2.場所
特別会議室
3.内容
下記のとおり情報を共有した。
(1)市長冒頭挨拶
- 消防、水道のおのおのの府内一元化への道のりについて、府内の各市長と意見・情報交換を実施している。
- 新型コロナウイルスの対応について、関係職員の連日連夜の尽力に感謝している。
- 新型コロナワクチンの市内における接種の比率については、7割ほどが個別医療機関によるものである。これは医師会のご協力があってこそであり、感謝している。
- 10代、20代の感染者が特に増加している。学校では2学期が始まっているが、本市では大阪府の方針に基づき感染対策を徹底したうえで8月26日から通常通り教育活動を実施している。登校に対して不安がある場合は、オンライン授業を選択することができ、欠席扱いにはならない。今後も保護者の理解を得ながら進めてほしい。
(2)新箕面市アウトソーシング計画について
- 新箕面市アウトソーシング計画を策定した。本計画は、箕面市新改革プランの改革の柱の1つであり、新改革プランを具体化する個別計画として位置づけられている。
- 令和3年度から令和12年度までの10年間を計画期間とし、計画の目的や考え方、実施スケジュール、効果額等を示している。内容については、今後ホームページ等でも公開していく。
(3)令和2年度普通会計決算概要について
- 令和2年度普通会計決算は、箕面船場阪大駅前の公共施設整備費がピークを迎えたことや特別定額給付金の支給など新型コロナウイルス対策事業の実施等により、歳出において投資的経費が約38億円、補助費等が約166億円増加するなど総額で約248億円増加した。歳入については、国庫支出金が約141億円増加するなど、総額で約270億円増加している。
- 歳入の主な状況は、市税収入が約1.4億円、各種交付金が約6億円、市債が約48億円の増加となっている。
- 歳出の主な状況は、会計年度任用職員の制度変更等により人件費が約7億円、特別定額給付金の支給など新型コロナウイルス対策事業の実施等によりその他収入が約193億円増加している。
(4)新型コロナワクチン予防接種の状況について
- 8月31日時点で、65歳以上の1回目の接種は90%、2回目の接種は85%、65歳未満の1回目の接種は33%、2回目の接種は23%、全体の1回目の接種は48%、2回目の接種は39%となっており、概ね国や大阪府の実績を上回っている。
- 市内在勤の教育施設、保育所・幼稚園、障害児通所施設等の従事者を対象としたワクチン接種を実施する。大阪大学及び大阪青山大学を会場とし、各大学ご協力のもと、大阪大学では9月1日、大阪青山大学では9月8日に開始予定である。
- 妊娠中のかたの重症化リスクを抑えるため、妊娠中のかたとパートナー・同居の家族に対し、優先的にワクチン接種を実施する。大阪青山大学を会場とし、同大学ご協力のもと、9月8日に開始予定である。
(5)その他
- 市立病院における新型コロナウイルス感染症患者の受け入れ状況については、若年層の患者が多い状況にある。
- 家庭内での感染が増えており、2回目のワクチン接種が終わっている場合でも、陽性となることはあるため、職員をはじめ感染予防の徹底に努めること。
- 時間外勤務について、令和3年6月、7月ともに前年同月と比べ総時間数が増えている。引き続き時間外管理及び職員の健康管理の徹底をお願いしたい。