令和4年4月20日開催 箕面市経営会議概要

1．日時

2．場所

特別会議室

3．内容

下記のとおり情報を共有した。

(1)市長冒頭挨拶

• 先日、子育て世代の女性14名と本市の魅力について意見交換をする機会があり、昨年度に実施したタウンミーティングとはひと味違う若い世代の生の声を聞くことができた。本市の魅力である箕面の山の保全についても意見を交わし、今年度に打ち出す観光戦略とともに改めて考えていかなければならない。
• 市民は街路樹について大変関心を持っている。箕面市役所前交差点から稲1丁目交差点までの区間は、沿道の了解を得て、街路樹をなくし歩道幅員を広げた。「無機質になった」という声も確かにあるが、アンケート調査結果では約9割のかたから「歩行者・自転車利用者の安全性が高まった」と回答を得ており、安全性の向上についてアピールをしていく必要がある。
• 今後は、街並みを意識した街路樹の整備が必要。街路樹は樹種を選んでいくべきと考えている。
• 現在、大阪府は万博に合わせて2025本の桜を植える計画をしているが、本市も独自で市内の公園に桜を植えていきたいと考えている。
• 消防や水道事業の府域一元化に向けて各市町への働きかけるため、他の市役所へ訪問する機会が増えたが、和泉市では、受付や窓口の方がとても親切に挨拶や来客対応をしており、感銘を受けた。日本一親切な市役所を目指すため、ぜひ他の市役所へ行き、本市と比べてほしい。
• 大阪府は令和4年度から基礎自治機能の充実を図る趣旨で市町村課を再編して部長級をトップとする「市町村局」を設置した。
• 大阪府池田土木事務所の所長が代わったため、関係する部局は挨拶に行くこと。
• 主要施策のプレゼンを実施し、議会等へ積極的に発信してほしい。

(2)阪急阪神ホールディングス株式会社と包括連携協定について

• 4月14日(木)に地域の活性化を推進する取組を実施し、市民サービスの向上を図ることを目的として、阪急阪神ホールディングス株式会社と包括連携協定を締結した。今後は協働して公共交通の利便性の向上や、観光・商工業の振興など幅広く連携して取り組みを進めていく。
• 本協定の主な内容は下記の通り。

　　(1)公共交通の利便性の向上に関すること。
　　(2)駅周辺を中心としたまちづくりの推進に関すること。
　　(3)観光・商工業の振興に関すること。
　　(4)市民の心身の健康の維持・増進に関すること。
　　(5)防災・減災対策等地域の安全・安心に関すること。
　　(6)その他、両者が協議し、必要と認める事項に関すること。

• 現在、企業10社、大学22法人・自治体1市と包括連携協定を締結している。企業との締結は、これまで1年に1社ペースだったが、この半年は7社と締結しており大幅に増加している。今後も2社締結する予定。
• 大学との協定では、これまで採用選考に関する情報提供や周知を目的としたものが主であったが、昨年度は、保育・幼児教育センターの設置に先駆け、3大学と保育・幼児教育の質の向上を図ることを目的に包括連携協定を締結した。

(3)箕面川床について

• 箕面川床が例年どおり磯よしと音羽山荘の2店舗で4月23日から10月30日まで開催される。平成24年から開始し約11年目を迎えるが、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、令和3年の来客数は令和元年と比べて約半数となった。2店舗とも感染症対策は万全を期しており、大阪府から府民等への要請を遵守したうえで是非利用いただきたい。
• 当初は5店舗あったが現在は2店舗となっている。新たな候補地の発掘など検討していきたい。

(4)その他

• 時間外勤務について、令和4年1月、2月ともに前年同月と比べ総時間数が増えている。引き続き時間外管理及び職員の健康管理の徹底をお願いしたい。
• 5月1日(日)から10月31日(月)までクールビズを実施する。軽装勤務となるが、市民に不快感を与えない清潔感のある服装で執務すること。
• 先日の意見交換会で理事者と各部局の課題やその方向性を共有したところだが、各部局長においては、責任をもって各課題を進めていくこと。詳細が詰まってきたら理事者と共有すること。特に、課題が出てきた場合、遅れるほど選択肢が狭まっていくため、タイムリーに課題共有してほしい。