令和6年4月3日開催 箕面市経営会議概要
1.日時
令和6年4月3日(水曜日)午前8時45分から午前9時15分まで
2.場所
特別会議室
3.内容
下記のとおり情報を共有した。
(1)市長冒頭挨拶
- 4月1日に大相撲箕面万博場所がスカイアリーナで開催された。来年は3月31日にスカイアリーナで、8月3日に万博の夢洲会場で開催する。日本の国技である相撲を箕面市が発火点として世界に広めていく。
- ジャパンエコトラックより箕面の山と市街地ルートマップを作成してもらった。大阪府の環境農林水産部、林野庁、大阪観光局、万博協会等と連携してPRし、来年の万博の時、訪日される観光客にプラスワントリップとして観光ルートに箕面市を入れてもらう。
- 3月23日には北大阪急行延伸線が開業した。箕面市に駅が出来るのは114年ぶりで、第一次総合計画に構想が記載されてから56年が経過している。これは箕面のセカンドステージの序曲である。今までの箕面市のウィークポイントは市内の2次交通であったが、市街地の中心に駅ができることで東西のバス路線網を充実させる。また、オレンジゆずるバスで路線バスを補完するほか、AIオンデマンド交通の実証実験をしていく。
- 箕面萱野駅から勝尾寺までバスで20分で行くことが出来る。市としては、勝尾寺から大滝、箕面駅の動線ルートを確立して、大阪・関西に広めていく。
- セカンドステージの最大のポイントは、新市立病院の建て替えであるが、建設市況が厳しい中、いかに着工まで結びつけられるか。市民の命と健康の砦としてふさわしい病院が出来るように全庁的に取り組んでいる。
- 北大阪急行線延伸と病院建て替えは、市民の税金ではなく、ボートレースの収益金で特定事業として取り組める。令和5年度のボートレース事業は、全国24の会場がある中、史上最高売り上げを記録した。
(2)新メンバー紹介
- 久下教育委員会事務局教育次長、藪本子ども未来創造局長、阪上会計管理者から挨拶があった。
(3)市政統括からのお知らせ
- 理事者協議の事前調整について、令和5年度から大きな変更はないが、事務フローの流れを確認すること。
- 理事者協議では必ずアジェンダを使用し課題と対応策を記載して臨むこと。
- ゼロ報についてはelganaを使用すること。
- 令和5年度同様、毎月を目標に市政統括内で理事者指示について進捗状況を確認しており、その結果を各部局長と副部長へ共有するので、各室へ共有して頂くとともに令和6年度も引き続きご対応をお願いする。
- 市政統括フロア内の動線について、特に変更はない。
- 理事者と各部局の意見交換の開催について、4月8日(月)から意見交換会を順次実施する。昨年同様カテゴリAを中心に意見交換する。時間に限りがあるため要点を絞った説明となるよう協力をお願いする。
(4)新型コロナワクチンについて
- 令和3年5月から開始した新型コロナワクチンの無料接種は、3月末日をもって終了した。箕面市の接種回数は43万回。
- 今年の秋以降に、65歳以上の高齢者と、重度の基礎疾患を持つ60歳から64歳の方を対象とした定期接種を予定している。
- 新型コロナの入院患者数は、3月当初で20人ほど。