令和6年1月17日開催 箕面市経営会議概要

1．日時

2．場所

特別会議室

3．内容

下記のとおり情報を共有した。

(1)市長冒頭挨拶

• 元旦の午後4時10分に石川県能登地方を震源とする最大震度7の地震が発生した。消防本部においては翌日の2日未明に第一陣の緊急消防援助隊が出動し、昨日の16日には第五陣の緊急消防援助隊が石川県に向けて出発した。更に3日には七尾市に向けてトイレトレーラーを派遣、8日には市内NPO法人が珠洲市に向けて簡易ベッド80個を搬入、15日には輪島市に向けて建築物応急危険度判定士を派遣した。
  本日、本市は「全市一斉総合防災訓練」を実施する。また、同時に大阪府では南海トラフ巨大地震を想定した訓練があり、訓練の一環として吉村大阪府知事とリモート会議を行う。この南海トラフ巨大地震が30年以内に発生する確率は70～80%とされている。これまでの色々な教訓を踏まえ、安全なまちを作っていきたい。

(2)「日本一親切な市役所」をめざして

• 過去にも本件をお知らせしており、内容に変更はないが新年を迎えたため、改めてお知らせする。
• 「日本一親切な市役所」の定義は「最初に相談を受けた職員が責任を持って対応し、市民の話も聞かずにほかの窓口にたらい回しをすることのないよう、全ての職員が市民に目線を向けることができる市役所」としている。資料を簡単に説明すると、STEP1「最初に市民から相談を受けた職員が内容を詳しく聞き、趣旨を理解する。」STEP2「自身の所属部署の業務でない場合は、所管の課室がどこなのか調べる。」STEP3「所管の課室が判明したら速やかに連絡し、市民を連れて伺う旨を伝える。」STEP4「担当者のところまで、市民を案内する。その際は担当者へ相談内容を説明し、市民を繋ぐまでが最初に相談を受けた職員の役割」となる。部局職員へ周知・徹底をお願いする。
• 部下は上司の一挙手一投足まで細かく見ているため、部局長自ら、部下の見本・手本となるようお願いする。

(3)人事考課制度アンケート結果の報告と人事考課制度の一部改正について

• 令和4年度に多面評価の対象となっている職員に向けて人事考課制度のアンケートを実施し、その結果をとりまとめGaroon掲示板の事務連絡に掲載しているため、各自確認しておくこと。
• そのアンケート結果を受けて、人事考課制度の一部改正を行う。内容は「部長級の人事考課の実施」「多面評価の考課者数の変更」「考課者区分別の評価ウェイトの変更」「消防職の室長補佐級以上の評価調整（相対評価）の取扱いの変更」「個別考課実施前の人事考課研修資料の事例復習」となる。本改正は令和6年度人事考課から適用する。

(4)その他

• 昨年度から引き続き「箕面の森Winterプロムナード」を2月10日から3月10日の期間で開催する。期間中は箕面大滝・箕面公園ライトアップの他、西江寺でイルミネーションを実施する。また、2月10日はオープニングイベントとしてバレンタインコンサート、プロジェクションマッピングや箕面大滝のライブ配信を実施するため、是非、ご家族誘い合わせのうえ足を運んで欲しい。
• そのオープニングイベントを開催する2月10日と同日に企画しているのが、箕面市・箕面市観光協会・阪急交通社共同企画の「箕面へ直通！阪急貸切列車ツアー」を開催する。列車の本数について、昨年度は1本だったが、今年度は2本に増えており、ツアー内容についても、4プランから9プランに増えている。料金は各プランで異なり、4,980円～10,980円である。現在はAプランが大変人気で既に満員だか、その他のプランはまだ申込ができるため、是非、知り合いの方々へ紹介して欲しい。
• 箕面市電子図書館に著作権者から了解を得て、「箕面の民話」を掲載しているので、これを機会に読んでいただきたい。
• 1月8日に開催した「令和5年度箕面市20歳のつどい」は、天候にも恵まれ、令和元年度以来の1部制に戻したこともあり、対象者1,523人に対して、参加者数1,099人で参加率72.1%となった。統計が残っている平成7年度開催以降で最も高い参加率となった。ご協力いただき感謝する。
• 市立病院の職員向けの職場体験を令和5年12月8日から28日の間に実施した。各部局におかれては複数人を忙しい中受け入れていただき感謝する。