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更新日:2022年9月26日

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帯状疱疹について

帯状疱疹は水痘(水ぼうそう)のウイルスが原因で起こる皮膚の疾患です。

はじめて水痘・帯状疱疹ウイルスに感染したときには、水ぼうそうとして発症します。

水ぼうそうが治った後も、ウイルスは身体の神経節に潜んでおり、加齢や疲労、ストレスなどで身体の免疫力が低下すると、ウイルスが再び活動し、帯状疱疹として発症します。

50歳以上になると発症する可能性が高くなり、80歳までに約3人にひとりが帯状疱疹を発症すると言われています。

症状

  1. 皮膚にピリピリ、ズキズキ、チクチクといった神経痛のような痛みや焼けるような痛みを感じます。
  2. 帯状に赤い斑点が現れ、数日後には赤い斑点に水ぶくれができます。
  3. 水ぶくれが破れ、かさぶたに変わります。
  4. 皮膚症状が治ったあとに、後遺症として帯状疱疹後神経痛が残ることがあります。

 

  • 帯状疱疹の初期症状の感じかたはさまざまです
  • 初期症状に気づかず、治療が遅れると後遺症が長期間残ってしまう原因になります。
  • 症状に気づいたら、できるだけ早く受診しましょう。

他の人への感染リスク

周囲の人に帯状疱疹をうつすことはありません。

ただし、水ぼうそうにかかったことのない乳幼児は、ウイルスの感染で水ぼうそうを発症することがありますので、小さなお子さんや保護者との接触に注意しましょう。

帯状疱疹にかかってしまったら

早めに受診し抗ウイルス薬で治療を行いましょう。

安静と栄養バランスの取れた食事を心がけましょう。

治療中は患部を冷やさないように注意して、痛みが強い場合はお風呂でしっかりと温まることで、痛みは緩和されます。

発症の予防

日頃の体調管理をしましょう

十分な睡眠、バランスの取れた食事、適度な運動など、できるだけ健康的な生活に気をつけ、ストレスのたまりにくい状況を保ちましょう。

予防接種(任意接種)があります

50歳以上のかたを対象としたワクチンがあります。水ぼうそうにかかったことのある人は、すでに水痘・帯状疱疹ウイルスに対する免疫を獲得していますが、年齢とともに免疫は弱まってしまうので、ワクチン接種により免疫力を強化することができるといわれています。

このワクチンは法令に定められた定期接種ではないので、接種費用は医療機関ごとに異なり、全額自己負担となります。帯状疱疹を予防するワクチンは2種類ありますが、どちらも帯状疱疹を完全に防ぐものではありません。

接種にあたっては、かかりつけ医またはお近くの医療機関にお問い合わせください。

大阪府ホームページ「みんなでできる感染症対策(予防接種)」では「新たに定期予防接種化が検討されているワクチン」として帯状疱疹ワクチンについて説明されています。( 外部サイトへリンク )

 

 

 

 

 

よくあるご質問

お問い合わせ

所属課室:健康福祉部地域保健室 

箕面市萱野5-8-1

電話番号:072-727-9507

ファックス番号:072-727-3539

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