更新日:2020年9月15日

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たばこと健康

 たばこの煙にはニコチン、タール、一酸化炭素などの有害物質が200種類以上あります。

 さまざまな研究の結果、喫煙と疾患の因果関係があきらかになってきています。

 たばこを吸っている本人への健康影響

 たばこの煙には発がん性物質が約70種類含まれています。

 たばこを吸う人は、直接たばこの煙を吸い込みますが、この煙を主流煙といいます。

 主流煙に含まれる発がん物質は、直接触れるのどや肺などに影響を与えるだけでなく、血液をとおして全身に影響を及ぼします。

 最近では、研究により疾患との因果関係について、科学的根拠があきらかになってきています。

 

 喫煙と因果関係がわかっている疾患

  • がん: 肺がん・食道がん・喉頭がん・咽頭がん・肝臓がん・すい臓がん・膀胱がん・子宮頸がん・口腔がん・咽頭がん
  • その他の疾患:脳卒中・ニコチン依存症・歯周病・慢性閉塞性肺疾患(COPD)・虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞)・腹部大動脈瘤・末梢性の動脈硬化
  • 妊娠や出産:早産・低出生体重児・胎児発育遅延

 

 たばこはなぜやめにくいのか

 健康に影響があると言われるたばこですが、喉が痛いなどの体調が悪いときでも、メントール入りのたばこを吸って喉の痛みを感じにくくするなどの話を聞いたことがあります。このように、喫煙をやめることは難しいようです。これは、たばこの中に含まれるニコチンが影響しています。ニコチンは、ヘロインやコカインなどの薬物と同等の依存性があります。  

 

 たばこを吸っている人の周りの人への健康影響

  たばこを吸っている人の周りにいる人は、たばこの先端から出る副流煙を吸い込む危険性があります。

 副流煙には、発がん性物質やニコチンなどの有害物質が、主流煙より多く含まれているといわれています。

 副流煙と因果関係がわかっている疾患

  •  がん:肺がん
  •  その他の疾患:脳卒中・虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞)・臭気や鼻への刺激感

 知ってほしい子どもや胎児への影響

 あなたの喫煙が、おなかの中にいる胎児や子どもの健康に影響を与えています。

 妊娠にきづいたら、赤ちゃんが生まれたら、そんなライフイベントをきっかけに禁煙をはじめましょう。

  •  妊娠や出産:乳幼児突然死症候群(SIDS)
  •  子ども:ぜんそくの既往     

 

  歯や歯ぐきにも影響するたばこ

    歯周病はたばこで悪化する

 たばこの煙に含まれるニコチンは、血管を収縮させるので歯ぐきの血行が悪くなり、十分な酸素や栄養が歯に届かなくなります。そのため、プラーク(歯垢)の中の歯周病菌への防御力(免疫力)が低下し、その結果、歯周病により歯を失うことになります。

 たばこを一日10本程度吸う人は、たばこを吸わない人より3倍も歯周病になりやすいです。喫煙本数が増えるほど、なりやすさの倍率は高くなります。

    歯ぐきの黒ずみの原因になる

 たばこにより歯ぐきの血行が悪くなり,歯ぐきが黒ずんでみえるだけでなく、たばこの煙に含まれる有害物質がビタミンCを壊し、メラニン色素の代謝を悪くすることから、さらに黒ずんでしまいます。これはたばこを吸う本人だけでなく、周りにいる子どもにも同じことが起こります。

 この黒ずみはたばこをやめると数年後には元に戻ると言われています。

  

  

喫煙による健康影響 e-ヘルスネット厚生労働省( 外部サイトへリンク )

 

よくあるご質問

お問い合わせ

所属課室:健康福祉部地域保健室 

箕面市萱野5-8-1

電話番号:072-727-9507

ファックス番号:072-727-3539

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