更新日:2025年5月23日
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箕面市は、地域の脱炭素化を目的とした取組を推進するため、5月23日(金曜日)に「地域脱炭素推進コンソーシアム関西まちWe’ll」※(以下、「関西まちWe’ll」という。)との連携協定を締結しました。
この協定締結により、公共交通の利用を促進し、再生可能エネルギーの普及を通して地域の環境意識を高め、持続可能な低炭素社会の実現(地球に優しい未来を創ること)を目指します。
※「地域脱炭素推進コンソーシアム関西まちWe’ll」とは、阪急電鉄株式会社と西日本旅客鉄道株式会社、大阪市高速電気軌道株式会社の鉄道事業者3社で構成されており、京阪神地域の自治体と協力し地域の脱炭素化に取り組む共同体です。
(1)目的
地域での脱炭素化をスムーズに進めます。
(2)取組事業
・地域における再生可能エネルギー電源の導入促進
・公共交通の利用促進
・地域脱炭素化に向けた普及啓発活動の推進
「関西まちWe’ll」は、阪急電鉄株式会社や西日本旅客鉄道株式会社をはじめとする鉄道事業者が中心となり設立されたコンソーシアムです。公共交通の利用促進と公共交通を軸としたまちづくりを推進するとともに、地域の脱炭素化を目指し、自治体や公共交通事業者と広域的に協力する体制を構築しています。
(参考)「関西まちWe’ll」ホームページURL:https://kansai-machiwell.jp/( 外部サイトへリンク )
箕面市は、関西まちWe’llとの協力を通じて、地域における再生可能エネルギーの普及促進や公共交通の利用促進を図り、持続可能な低炭素社会の実現に向けた取組を進めてまいります。
令和7年(2025年)5月23日(金曜日)
本協定に基づき、今年9月からJ-クレジット制度※1を活用したプロジェクトの開始を予定しています。このプロジェクトでは、太陽光発電設備を持つ市民や事業者が参加し、太陽光パネルで発電された電力のうち自家消費電力の環境価値をJ-クレジットとして創出します。
創出したJ-クレジットは、公共交通のCO2排出量オフセット※2にあてるなど、各社で脱炭素施策に活用します。また、J-クレジットの一部を売却して自治体に寄附するなど、地域の活性化にも取り組みます。
※1 J-クレジット制度とは、温室効果ガス削減量を取引可能なクレジットにする制度です。
※2 CO2排出量オフセットとは、CO2などの温室効果ガスの排出について、まず排出量が減るよう削減努力を行い、どうしても排出される温室効果ガスについて、排出量に見合った温室効果ガスの削減活動に投資することなどにより、排出される温室効果ガスを埋め合わせるという考え方です。
報道資料PDF版
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