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更新日:2022年10月6日

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(報道資料)3歳6か月児健診に目の屈折検査機器を新たに導入
~視力発達の遅れや眼疾患等を早期に発見し、必要な医療につなげます~

箕面市では令和5年1月から、3歳6か月児健診に新たに屈折検査機器(フォトスクリーナー)を用いた屈折検査※を導入し、受診者全員に検査を実施します。

従来の家庭での視力検査と医師による問診に加え、今回新たに屈折検査を実施することで、これまでの検査では発見しにくかった視覚の屈折異常を、機器で数値化することが可能となり、子どもの眼疾患等を早期に発見し適切な治療につなげます。

屈折検査機器の購入については、国と府からの補助金(事業予算の約6割)を活用します。

※専用の機器を使用し、遠視や乱視、近視などの屈折異常、斜視などの度合いを数値化する検査

1.概要

箕面市では令和5年1月から、3歳6か月児健診に新たに屈折検査機器(フォトスクリーナー)を用いた屈折検査を導入し、受診者全員に検査を実施します。

3歳6か月児健診は、視力の発達の遅れや眼疾患等を早期に発見し、適切な治療につなげるための重要な機会です。目の機能は、3歳頃までに急速に発達し、6歳から8歳頃までにほぼ成人と同等の視力となります。遠視、乱視や近視などの屈折異常、斜視などがあると、視力の発達が妨げられ、弱視になることがあるとされています。

従来の家庭での視力検査と医師による問診に加え、今回新たに屈折検査を実施することで、これまでの検査では発見しにくかった初期の症状を、機器で数値化することが可能となり、子どもの眼疾患等を早期に発見し適切な治療につなげます。

屈折検査機器の購入については、国と府からの補助金(事業予算の約6割)を活用します。

2.検査の内容等

(1)屈折検査の概要
  • 健診会場で、屈折検査機器(フォトスクリーナー)を用いて、遠視、乱視や近視などの屈折異常、斜視などのスクリーニングを実施します。
  • 半暗室で、約1メートル離れた位置から子どもに屈折検査機器を見てもらいます。検査時間は約10秒程度と短く、スクリーニング中は興味を引きつける光と音が発せられ、小さな子どもでも簡単に検査ができます。
  • 機器が異常の有無を数値化します。異常が発見された場合は、速やかに眼科医療機関への受診を勧奨します。
  • 受診勧奨後、市の保健師が保護者の同意のもと、眼科医療機関の受診状況や検査結果を把握し、フォローを行います。
  • 従来の家庭での視力検査、医師による問診と屈折検査を併せて実施することで、より正確な検査結果を得ることができます。
  • 保護者が家庭で行う視力検査と問診は、屈折検査導入後も引き続き実施します。
(2)屈折検査開始予定時期

 令和5年1月の3歳6か月児健診から開始

(3)対象者
  • 令和5年1月以降の3歳6か月児健診受診児童
  • 令和4年4月から12月までの3歳6か月児健診受診対象児童で屈折検査受検希望者
(4)実施場所

箕面市立総合保健福祉センター(箕面市萱野5-8-1)

屈折検査実施イメージフォトスクリーナー
     【屈折検査実施イメージ】          【屈折検査機器(フォトスクリーナー)】    


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