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箕面市は、約13,300人の子どもたちが投票した結果をもとに、第14回「箕面・世界子どもの本アカデミー賞」受賞4作品を決定しました。
この賞は、子どもの読書意欲の向上と読書活動の推進をめざし、平成22年の国民読書年に創設したもので、子どもが支持している本を子ども自身が選ぶ、全国でも珍しい取組です。「絵本賞」「作品賞」「主演賞」「ヤングアダルト賞」の4部門でそれぞれ受賞作品を選びました。
今後は、子どもたち自身の運営のもと、授賞式を11月15日(土曜日)に箕面市立メイプルホール・大ホールにて開催します。
箕面市は、約13,300人の小中学校の子どもたちが投票した結果をもとに、第14回「箕面・世界子どもの本アカデミー賞」にノミネートされた本の中から、「絵本賞」「作品賞」「主演賞」「ヤングアダルト賞」の受賞4作品を決定しました。「主演賞」は作品の主人公を選ぶ賞です。
絵本賞 | 作品賞 |
---|---|
『あいたいなシマエナガ』 |
『がっこうのおばけずかん』 |
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![]() |
山本光一/写真 |
斉藤洋/作 |
主演賞 | ヤングアダルト賞 |
謎野真実 |
『余命一年と宣告された僕が、 |
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佐東みどり、石川北二、木滝りま、田中智章/著 木々/イラスト |
森田碧/著 |
「箕面・世界子どもの本アカデミー賞」は、子どもの読書活動の向上と読書活動の推進をめざし、平成22年の国民読書年に創設した賞です。世界中に「大人が選ぶ」子どもの本の賞はたくさんありますが、それらの賞とは違い「子どもが本当に支持している本を、子ども自身が選ぶ」という全国でも珍しい取組です。
昨年度に引き続き、「絵本賞」「作品賞」「主演賞」「ヤングアダルト賞」の4部門でそれぞれ受賞作品を選びました。
本市では、市立小中学校への専任学校図書館司書の配置を平成4年から始め、平成10年には全市立小中学校への配置を完了しました。「箕面・世界子どもの本アカデミー賞」は、全市立図書館7館の充実したネットワークによるバックアップを受け、学校図書館司書が日頃から子どもの読書活動をサポートし、全国に先駆け子どもの読書活動を推進してきたからこそ実施できる取組です。平成24年度からは、私立小中学校も参加するなど、読書活動が広がっています。
11月15日(土曜日)に、箕面市立メイプルホールの大ホールで子どもたち自身の運営による授賞式を開催し、受賞作家によるスピーチなどを予定しています。
憧れの受賞作家などによる市内小中学校への訪問(オーサービジット)も、12月以降に予定しています。
<令和6年度の授賞式の様子>
|
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順位 |
作品名 |
作家名など |
出版社 |
得票数 |
---|---|---|---|---|
受賞作 |
『あいたいなシマエナガ』 |
山本光一/写真 |
世界文化社 |
724 |
2位 |
『てんてんきょうだい』 |
山田慶太/文 |
ポプラ社 |
632 |
3位 |
『パンどろぼう』 |
柴田ケイコ/作 |
KADOKAWA |
537 |
順位 |
作品名 |
作家名など |
出版社 |
得票数 |
---|---|---|---|---|
受賞作 |
『がっこうのおばけずかん』 |
斉藤洋/作 |
講談社 |
1,676 |
2位 |
『放課後ミステリクラブ(1) |
知念実希人/作 |
ライツ社 |
1,267 |
3位 |
『ホホジロザメ』 |
沼口麻子/文 |
福音館書店 |
1,219 |
順位 |
主人公名/作品名 |
作家名など |
出版社 |
得票数 |
---|---|---|---|---|
受賞作 |
謎野真実 |
佐東みどり・石川北二・木滝りま 田中智章/著 |
朝日新聞出版 |
1,640 |
2位 |
一花、二鳥、三風、四月 |
ひのひまり/作 |
KADOKAWA |
1,322 |
3位 |
てんこちゃん |
ほそかわてんてん/作 |
福音館書店 |
1,128 |
順位 |
作品名 |
作家名など |
出版社 |
得票数 |
---|---|---|---|---|
受賞作 |
『余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話』 |
森田碧/著 |
ポプラ社 |
1,026 |
2位 |
『成瀬は天下を取りにいく』 |
宮島未奈/著 |
新潮社 | 595 |
3位 |
『知りたいこと図鑑』 |
みっけ/著 |
KADOKAWA |
568 |
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