箕面市 > 子育て・教育・文化 > 教育 > 箕面市教員養成セミナー「ぴあ・カレッジ」 > R8「ぴあ・カレッジ」第7回セミナーの様子
更新日:2026年9月2日
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令和8年(2026年)8月29日(土)、今年度の「ぴあ・カレッジ」の第7回目のセミナーを箕面市役所で実施しました。
第7回目のセミナーは、
1.「人権」「人権教育」について知り、考えること
2.「ともに学び ともに育つ」箕面市の支援教育について理解を深めること
をめあてとしました。

セミナーの前半は、「人権教育について」の講義を箕面市教育委員会人権教育課の山北指導主事から受けました。
「人権」とは、すべての人が生まれながらに持っている権利です。すべての人の「人権」が保障されているとはどういうことか、さまざまな人権課題やマジョリティ特権、マイクロアグレッションなどの実態を知りました。
自分も大切にし周りの人も大切にするために、「人権教育」は学校生活のあらゆる場面で行われる必要があります。子どもたちの言葉や行動の背景を見取り、すべての子どもたちが安心して過ごすことができる学級や居場所づくりの実現をめざすには、教職員として人権感覚を磨き続けることが大切であると学びました。

セミナー後半は、「支援教育について」の講義を人権教育課の脇指導主事から受けました。
学校には、通常学級や通級指導教室の利用、支援学級など多様な学びの場があります。基礎的環境整備、合理的配慮、個別の支援、授業のユニバーサルデザイン、SWPBS(スクールワイドポジティブ行動支援)など、「ともに学び、ともに育つ」教育をすべての学校で実現するために大切にしていきたいことを学びました。
障がいのある子どもと周りの子どもたちが集団の中で一人ひとりを尊重し、ちがいを認めあうことやすべての子どもたちが安心で楽しい学校生活を過ごすことができるように支援していくことの大切さを改めて感じる時間となりました。

【ぴあ・カレッジノート(受講生のふりかえり)より】
<学んだこと・今後に生かしていきたいこと>
・人権教育は、知識を与えたり人権感覚を育てることも大切だが、意識の高い行動をとれるようになることがゴールだと学びました。
・箕面では「支援」は「特別」ではないという考えのもとで、インクルーシブ教育のために様々な研修や合理的配慮を行っていることがわかりました。
・思いもよらないところで人を傷つけてしまっている恐れがあることを知りました。自分自身がマジョリティ特権により過ごしやすく保障されていることを自覚し、これからはアンテナの感度を高めながら人と関わっていきたいです。
・人権教育について、「人権の保障とはすべての人が機嫌よく過ごせる環境をめざすこと」と考えると、難しい問題と思いすぎることなく行動に移せそうだと感じました。
・支援教育について、子どもたちの認知処理の特性などについて、まずは一人ひとりを理解することを第一歩として考えていきたいです。
<ふりかえり>
・支援教育と聞いて、通級などは思いついたけれど、普段の授業からできる環境の工夫について知ることができ、些細な工夫でも誰かの支援になると感じたのでクラスの子どもたちをよく理解して自分自身も工夫したいと思いました。
・人権教育と支援教育について学んだ中で、共通して「子どもたちが学びやすい、生きやすい環境をつくっていく」ことの必要性を感じました。人権教育については悪意がなくとも同調圧力をかけてしまったり、傷つけるような言葉を使わないよう日頃から気をつけなければならないと知りました。
・教職員の言葉かけによって、ある子どもを苦しめることになったり生きづらくさせてしまったりする可能性があることを実感しました。言葉に責任を持つことの大切さを改めて考えました。またポジティブ行動支援では、ポジティブなフィードバックを先生から伝えることで子どもたちも主体的に行動できると思いました。
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