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更新日:2023年6月22日

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令和5年度「ぴあ・カレッジ」第2回セミナーの様子

令和5年(2023年)6月3日土曜日に、令和5年度ぴあ・カレッジ第2回セミナーを実施しました。今回のセミナーのめあては、「教員をめざすことについて、改めて自分と対話すること」「箕面市の生徒指導体制について知ること」です。

セミナーの前半は、「なぜ教員をめざすのか」をテーマに、1人2~3分間のスピーチを行いました。このスピーチは、改めて自分自身と対話を行い、教員を志望する動機やどんな教員になりたいのかを明確にすることが目的で、受講生のみなさんは緊張しながらも、各自の思いをしっかりと発表していました。

また、そのスピーチを聴いている他の受講生も、うなずきながらスピーチを聴き、発表者のよいところを見つけて、メモを残していました。スピーチが終わると拍手が起こり、温かい雰囲気の中で実施することができました。

スピーチが終わったあとは、「良かったところ」「質問したいこと」などについて、グループ交流を行いました。積極的に意見を出し合い、自分との共通点や相違点に気付くことができました。

発表者 グル-プ

 セミナーの後半は、箕面市青少年指導センター 大原館長による講義でした。

「生徒指導」は、何か事案が起こったときだけに行うものではなく、登校時の朝のあいさつやチャイム着席等、日々の生活の中で行っていくものであり、子どもたち一人ひとりの個性の発見や可能性の伸長につながるものであるという話でした。

 その後、「箕面市いじめ防止基本方針」の内容を知り、自分自身が教壇に立った時、一人ひとりの子どもを大切にするために、どのように対応すべきかについて事例を用いて考えました。

大原さん

 

 【ぴあ・カレッジノート(受講生のふりかえり)より】

<学んだこと・今後に生かしていきたいこと>

・実際に教師になって何をしたいか、どんな教師になりたいかを考えることで、より具体的に自分の教師像をイメージすることができた。

・生徒指導上の課題に対応し、いじめの未然防止の観点をもって子どもの成長や発達を支える援助を行うために、いま、自分に何ができるのか、そのためにはどんな力が必要なのかを考える機会になった。

・「いじめはチームでの連携が大切。 遊びや悪ふざけなど、いじめが疑われる行為については、決して一人で判断せず、他の教職員と情報を共有して対応すること」「虐待は早期発見が大切。 少しでも疑われる場合は、すぐに管理職に報告する。通告は義務であり、虐待かどうかを判断するのは児童相談所等の専門機関であること」『 不登校は、「学校に登校する」ことをゴールにするのではなく、 社会的自立をめざすこと』など、学校現場で働くうえで大切にすべきことを学ぶことができた。

<感想>

・今回のスピーチの発表では、 みなさんの志望動機や教員をめざす思いを知ることができてとても良かった。 高い向上心を持っている仲間と一緒に学べることを喜ばしく思う。 時間があれば班のメンバーだけでなく、他の人とも交流したいと思った。

・スピーチでは他の受講生の新鮮でまっすぐな熱意に触れ、とても良い刺激になった。自分自身も教員になりたいという熱意を伝えられるよう、普段の勤務姿勢にも真面目に、誠実に取り組んでいきたいという気持ちがより強くなった。

・生徒指導体制については、青少年指導センターの実際の役割やどのような機関と関わりがあるのかを学べたことが有意義だった。子どもたち一人ひとりの小さな変化に気づくアンテナを磨いていきたい。

よくあるご質問

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箕面市西小路4‐6‐1

電話番号:072-724-6997

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