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更新日:2025年9月3日

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令和7年度「ぴあ・カレッジ」第5回セミナーの様子

令和7年(2025年)7月19日(土)、今年度の「ぴあ・カレッジ」の第5回目のセミナーを箕面市立彩都の丘学園で実施しました。

 

第5回目のセミナーは、

1.箕面市の小中一貫教育について知ること

2.ICTを活用した授業づくりについて学ぶこと をめあてとしました。

 セミナーの前半は、箕面市立彩都の丘学園の西田校長、橋爪副校長から小中一貫教育や働き方改革に関する業務改善の取り組みなどについて講義を受けました。また、保護者・シニアのかたのボランティアで行っている「プチサポ」、部活動の地域移行事業などの取り組みについて話を伺いました。

西田校長

 彩都の丘学園は児童生徒数1,500人を超える大規模校ですが、できることを見つけて、まずはやってみることの大切さ、子ども・保護者・地域との「つながり」を様々な取り組みの中に散りばめていくことの大切さを学びました。取り組みを通じて、成長に応じた役割を果たしていく子どもたちの素敵な姿が見られること、1~9年生が混じって行う活動により、異学年の「たて」のつながり、同学年の「よこ」のつながりを知り、小中一貫校だからこそできる教育があることを学びました。

 講義の後、橋爪副校長の案内により校舎内を見学しました。広い校舎や多目的室や大グラウンド、プール、色分けされている階段など大規模校ならではの工夫が知ることができました。

校内見学1

校内見学2

 後半は、彩都の丘学園の研究部長である柿山教諭から、実際に子どもたちが使用しているタブレットを使って、ICTを活用した授業体験と授業実践の事例紹介をしていただきました。

柿山教諭

 ICTを活用することのメリットやデメリットについてもお話しいただき、デジタルとアナログの双方のよさを理解した上でどのような授業場面で活用すればよいのかなど、考える時間となりました。

 

【ぴあ・カレッジノート(受講生のふりかえり)より】

<学んだこと・今後に生かしていきたいこと>

・1~9年生が混じって行う活動により、異学年の「たて」のつながり、同学年の「よこ」のつながりがあることを知り、小中一貫校だからこそできる教育があることを学んだ。

・「つながり」の大切さと魅力を学んだ。自分が教員になった際には、小中一貫校の配属にならなくても、「たて」や「よこ」の「つながり」を大切にしていきたい。

・授業におけるICT活用について学ぶことができた。トモリンクスを活用することで、ゲーム感覚だったり、遊び感覚で、他の児童と協働学習ができることを知った。タブレット学習とノート学習のけじめをつけることも大切だと学んだ。

・ICTについて、「依存」ではなく「活用」することが大切であると学んだ。黒板とノートを基本とした授業の中で、どのようにICTを使っていくのか、児童の興味を引き出せる方法も考えていきたい。

<ふりかえり>

・初めて彩都の丘学園に来校し、とても綺麗で驚いた。窓やガラスが多いことで、圧迫感のようなものがなく、授業が受けやすい環境がとても整っていると感じた。これは、児童の授業に向かう姿勢やモチベーションにもつながるのではないかと思い、興味深かった。

・情報化が進んでいる現代、すべてをICTに頼るのではなく、黒板とICTを上手に組み合わせた授業づくりが大切だと学んだ。

・学校で学ぶことができるよさは、人との会話を通して、新たな視点を得ることだと考えている。今回、人とつながることのよさやICTを活用することで、より対話の場を増やすことができるといったメリットに気付くことができた。

 

よくあるご質問

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