箕面市 > 子育て・教育・文化 > 教育 > 箕面市教員養成セミナー「ぴあ・カレッジ」 > R7「ぴあ・カレッジ」第8回セミナーの様子
更新日:2025年10月16日
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令和7年(2025年)9月13日(土)、今年度の「ぴあ・カレッジ」の第8回目のセミナー・閉講式を箕面市役所で実施しました。
第8回目のセミナーは、
教師として核となる志を確かなものにすること をめあてとしました。
セミナーでは、「ぴあ・カレッジで学んだ3つのことを生かして、どんな教員になりたいか」について、色分けされた付箋に自分の考えを書き、その後はグループに分かれてワーク行いました。
(赤)教員にとって必要だと感じたこと
(青)教員にとってこれからも大切にしたいこと
(黄)教員としてこれからもっと学びたいこと
それぞれが印象に残ったセミナーについて振り返りながら、学んだことを挙げ、自分の思いを言葉にすることができました。その後は、全体交流を行い、教師として核となる「志」を確かなものにすることができました。
セミナーの後半は、閉講式を行いました。箕面市教育委員会教育センター 北川所長から一人ひとり修了証書を受け取りました。みなさんの凜とした表情に教師としての第一歩への決意を感じました。
これまで「ぴあ・カレッジ」学んだ日々を思い出し、仲間と語り合い、子どもを想い、自分と向き合った時間、そのすべてがこれからみなさんを支える力となります。
受講生のみなさんが箕面市の教員となり、子どもたちとともに成長し、力を発揮されることを心から願っています。
【ぴあ・カレッジノート(受講生のふりかえり)より】
<学んだこと・今後に生かしていきたいこと>
・教員は魅力ある仕事であり、未来をつくる仕事であるため、教員が学び続ける必要性を感じた。また、子どもたちへの愛情や気持ちは、自分の言葉でしっかりと伝えていきたい。
・教員として、学び続けることの大切さを改めて感じることができた。他の受講生との交流や学ぶ場を大切にすることで、自分の学びの引き出しを増やすことができ、人とのつながりを築くことができた。このような体験の大切さを子どもにも伝えることができると思った。
・「なぜ先生になりたいか」を改めて考えた時、ぴあ・カレッジの初回よりもたくさんの想いや考えが出てきて、この数ヶ月で得たものの大きさを感じた。また、グループワークを通して、軸を持つことや1つ1つの言葉に責任を持つこと、子どもを信じること、教材研究の大切さ、学び続けることの大切さを改めて感じた。
<感想>
・セミナーを受ける前は、ただ漠然としていた教員になりたい理由やめざす教師像だったが、色んな人との交流や講義を通して、自分の目標とするものや軸を見つけることができた。何より人とのつながりを大切にしていきたいと思った。
・「箕面市で教員になりたい」という同じ思いを持っているかたと出会い、様々な意見を交流することで私自身の教員に対する思いが深まりました。「子どもたちの未来をつくる仕事」である教員は、やりがいだけではなく、大きな責任を伴うため、一つひとつの行動を慎重かつ丁寧にしていきたいと強く思った。
・教員にとって必要なことを発表した時に他の受講生が「学校は社会の中にあって、切り離されたものではない」という言葉が印象に残った。このように自分一人では気付くことができなこともグループワークを行うことで気付くことができると実感した。「ぴあ・カレッジ」を通じて、人とのつながりの重要性を感じた。これからもつながりを大切にしていきたい。
・「ぴあ・カレッジ」を受講したことで、さらに教員になりたいという思いが強くなった。子どもたちがどうすれば主役になれるか、安心して過ごすことができるのかを考える時間が増えた。今後も教師像を持ち、学び続けることを大切にしていきたい。
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