箕面市 > 子育て・教育・文化 > 教育 > 箕面市教員養成セミナー「ぴあ・カレッジ」 > R5「ぴあ・カレッジ」第4回セミナーの様子

更新日:2023年8月23日

ここから本文です。

令和5年度「ぴあ・カレッジ」第4回セミナーの様子

令和5年(2023年)7月22日土曜日に、施設一体型小中一貫校の彩都の丘学園で、「箕面市の小中一貫教育について知ること」「ICTを活用した授業づくりについて学ぶこと」をめあてとして、「ぴあ・カレッジ」第4回セミナーを開催しました。

セミナーの前半は、彩都の丘学園 桑野校長から、小中一貫教育や働き方改革に関する業務改善の取り組みなどについて講義を受けました。また、保護者・シニアのかたのボランティアで行っている「プチサポ」、部活動の地域移行事業などの取り組みについて話を伺いました。

彩都の丘学園は児童生徒数1,500人を超える大規模校ですが、できることを見つけて「Let’s try!」の精神で、まずはやってみることの大切さ、子ども・保護者・地域との「つながり」を様々な取り組みの中に散りばめていくことの大切さを学びました。講義の後、橋爪副校長の案内により校舎内を見学しました。

桑野校長

橋爪副校長

後半は、彩都の丘学園の研究部長である巽教諭から、実際に子どもたちが使用しているタブレットを使って、ICTを活用した授業体験と授業実践の事例紹介をしていただきました。

ICTを活用することのメリットやデメリットについてもお話しいただき、デジタルとアナログの双方のよさを理解した上でどのような授業場面で活用すればよいのかなど、考える時間となりました。

パソコン

【ぴあ・カレッジノート(受講生のふりかえり)より】

<学んだこと・今後に生かしていきたいこと>

●「ICT」を上手く使いこなしていくことで、子どもたちとどのように学習活動を行うことができるのかについて体験し、具体的に学ぶことができた。一から百までのすべてを「ICT」で授業を進めていくのでなく、授業の導入部分でタブレットを扱うなどして、子どもの興味関心を引きつける工夫などもできると学んだ。

●ICTを活用した実践では、内容に入る前の動機付けとして具体的な操作や計算を通してどうしてこうなるのだろうという思いにつなげることや、子どもたちそれぞれの発達段階に合わせて学習内容を整理するなど、一場面にとどまらない活用例があることを知った。

●ICT体験では、普段子どもたちがどのように学習しているのか具体的に知ることができた。わくわくするしかけがたくさんあった。デジタルとアナログのよさをしっかりと理解した上で、実際の授業にも進んで活用していきたい。

<感想>

●メリットの一つとして、小中一貫校は教職員の学び合いの場となる。教員120名が在籍する学校は珍しく、そこで行われる交流は学べることが多い。また、小学校、中学校と別の職種の先生が関わることは財産となる。そこで得た経験や学びは、他の学校に行っても活かすことができると考える。職員室も、小学校、中学校が一つの職員室で共に仕事をすることで、教員同士の絆も深まると思った。

●今回、1番感動したことは、 校長先生の「何でもやってみよう!」「できなかったらそのときに考えればいい。」 という姿勢である。私も教師になった時、挑戦を恐れない人になりたいと思った。 また、地域や保護者の方と連携して、ともに子どもを育てていくという姿勢に強く惹かれた。

●私が小学生の頃は、タブレットで授業を受けることはなかったので最新の技術に驚いた。それとともにICTを使いこなしている子どもたちや先生がたは、とてもすごいと感じた。自分自身もICTを使いこなし、子どもたちの興味関心を引き出しながら確実に力をつけることができるように精進していきたい。

 

 

よくあるご質問

お問い合わせ

所属課室:子ども未来創造局教職員人事室 

箕面市西小路4‐6‐1

電話番号:072-724-6997

ファックス番号:072-724-6010

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

質問:このページの内容は分かりやすかったですか?
質問:このページの内容は参考になりましたか?
質問:このページは見つけやすかったですか?