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更新日:2022年7月20日

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令和4年度「ぴあ・カレッジ」第1回セミナーの様子

令和4年(2022年)5月21日土曜日に箕面市の教員を志す19名を迎え、今年度の「ぴあ・カレッジ」がスタートしました。第1回セミナーは、2年ぶりに対面形式で実施することができました。

開講式では、教育長からセミナーの目的や同じ志を持つ仲間と学ぶことの大切さについて、塾長からは歓迎の言葉とともに教員としての心構えについての話がありました。セミナーを通して、つけたい力や学び続けることの重要性について、メモをとりながら真剣に話を聞く受講生の姿が印象的でした。

教育長の挨拶

第1回セミナーのめあては、

1.「ぴあ・カレッジ」の全体像について理解し、教職にむけて身につけるべきことについて自覚する。

2.教員をめざす人材に対する期待、箕面市の歴史・教育概要について理解し、箕面市立小中学校で勤務する意欲を育む。でした。

セミナーの前半は、講師 松山元教育センター長(前ぴあ・カレッジ塾長)による箕面市の歴史についての講義でした。事前に配布した資料を活用しながらクイズ形式で箕面の歴史について学びました。箕面市の歴史や特徴を授業に取り入れることで、子どもの興味・関心を高めることにもつながります。

松山元教育センター長

セミナーの後半では教育センター指導主事による講義がありました。

講義内容は箕面市の教育施策の概要についてで、小中一貫教育やICT教育の話がメインでした。次回以降のセミナーにおいてそれぞれの教育施策について詳しく学んでいきます。

塾長の挨拶

【ぴあ・カレッジノート(受講生のふりかえり)より】

<学んだこと・今後に生かしていきたいこと>

○箕面のことを好きになる。そうすることで、子どもたちも箕面のことを好きになり、アイデンティティの育成につながるということ。箕面の英語教育においては、ALTの先生が豊富にいて、授業だけでなく、休み時間や行事にも参加しているので子どもたちとの距離がなく関係づくりができていること。箕面のICT教育では、1人1台のタブレット整備や大容量の通信環境の整備など、個別最適化された学びの実現が可能となっている。

○箕面について紹介する際、「猿がたくさんいて、滝があります。」と紹介するよりも「宝くじ発祥の地で、ミスタードーナツの1号店は箕面にあります。」と生活で多くの人が目にしたり使うようなもので紹介することで、たくさんの人を引きつけることができる。

中1ギャップという言葉があるように、小学生から中学生への段差は大きい。そこで、箕面市では小中一貫教育として9年間を見通したカリキュラムで小中でつながりのある教育を行っている。今後、小中の連携を考えながら授業づくりも考えていきたい。

箕面市では児童生徒が毎日英語に触れることができるように、授業だけでなくモジュール学習の時間が確保されている。さらに、多くのALTと話す機会があるため英語に触れる機会が多く、児童生徒は物怖じせず英語を使うことができる。ネイティブではなく、英語学習者の立場である私が教員になった際には、英語を使うという姿勢を大切にして児童生徒が英語って楽しいと思うことができるようにしたい。

<感想>

○今回のセミナーを通じて、箕面に対する知識や愛情が深まるだけでなく、箕面の最新の教育について考える場であったように思いました。今回得た「知識」や「情報」をまずはゆっくり自分の中で消化し、7回のセミナーで学んでいくための初めの一歩としたいと考えています。また、同じ大学や教員をめざすかたがたと話が出来る、大変いい機会でもありました。教員になりたいというモチベーションが更に高まりました。次回以降は、自己紹介や生徒指導など、より具体的なテーマに入っていくので、積極的な姿勢で受講していきたいと考えています。

○箕面の歴史は自分自身箕面で育ちましたが、知らないことがありとても興味深かったです。箕面は自然や歴史、風土に恵まれていると改めて感じたので、それを箕面で育つ子どもたちに感じてもらい、豊かな感性や人間性を育めるように伝えていきたいです。また、教育の概要を学び、自分が小・中学校のときに受けていた教育内容の意義やデータ的な結果を知り、箕面の教育を客観的に見ることができました。小・中学校の学びの連続性やステップアップ調査で分かる課題など、現在の課題と子どもたちの姿にしっかりと目を向けて、考えていきたいと思いました。

 

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