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更新日:2025年6月9日

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令和7年度「ぴあ・カレッジ」第2回セミナーの様子

 令和7年(2025年)5月24日(土)、今年度の「ぴあ・カレッジ」の第2回目のセミナーを実施しました

第2回目のセミナーは、

(1)箕面市の歴史について理解し、箕面市立小中学校で勤務する意欲を育むこと

(2)箕面市の生徒指導体制について知ること をめあてとし、実施しました。

松山先生

 セミナーの前半は、「箕面の歴史について」元箕面市立小学校校長、元箕面市教育センター所長を歴任された松山講師による講義でした。箕面市の歴史やようす、自然、観光、まちづくりなどについて、クイズ形式で学びました。また、「子どもの心に残る教材をつくるためには、生活を結びつけることが大切である」と教えていただきました。今まで知らなかった箕面市の魅力をさらに知ることができました。

見学1

見学2

 講義終了後、「箕面市立郷土資料館」の施設見学を行いました。展示されている資料等から、当時の人々の生活や文化を垣間見ることができ、歴史を身近に感じる時間となりました。

生徒指導

 セミナーの後半では、「生徒指導について」 青少年指導センター館長である野口指導主事による講義でした。具体的な事例をもとに生徒指導対応についての課題などを考えていきました。その中で「いじめの定義」や「箕面市いじめ防止基本指針」、関係機関についても説明していただき、一人で対応するのではなく、「チーム学校」として取り組むことの大切さを学びました。また、子どもたちの言葉・行動における背景を見取っていくことの大切さについても知ることができました。

 

【ぴあ・カレッジノート(受講生のふりかえり)より】

<学んだこと・今後に生かしていきたいこと>

●私自身、箕面生まれで箕面育ちで、箕面市が好きだったが、いざクイズを解いて、解説を聞いてみると知らないことの方が多く、びっくりしたと同時に、より箕面に興味を持ち、より好きになった。教員になった際は、そんな箕面の魅力を、今回学んだことも踏まえながら子どもたちに伝えて、自分のまちが好きだと感じてもらえるようにしたい。

●生徒指導の講義から、一人で抱え込まず、チームで考え対応していくことの大切さを学んだ。そして、それはチームで対応するからといって「一人で何も考えなくていい」というわけではないため、教員となった際は、一人の大人として責任を持ち、自分なりに考えながら周りに相談していきたい。

●一人でやらない、判断しない、ということは分かっていても早く解決することを優先してしまう場合があるため、早く解決するのではなく、早く報告・相談して、解決に向けて動いていきたい。

 

<ふりかえり>

●講義で学んだ内容を郷土資料館で実際に見ることができ、知識の面で確かなものに少しずつ変化したように感じた。体験しながら学ぶことができる部分もあり、とてもおもしろく、子どもたちにもぜひ見てほしいと思った。

●チーム学校として、取り組むことの大切さや子どもの気持ちに寄り添うこと、電話対応や家庭訪問をすべき場面など具体的に考えることができた。

●教科指導の不安もあるが、何よりも生徒指導に関しての不安が教師になるにあたり、一番大きな不安だったため、今回の講義を通して、少し不安が和らいだ。何でも自分一人でやろうとするのではなく、相談して「チームで動く」こと、具体的にどのように対応するのかを計画立てて行動できるようになりたい。

 

よくあるご質問

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