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箕面市内では、旧石器時代から人々が生活していた痕跡や遺物が確認されており、およそ2万年前にまで遡ります。
時代が進むと村〔邑〕が形成され、古墳時代には西は為那国、東は三島国と2つの国に支配されていた辺境の地で、新稲や桜ヶ丘には豪族の古墳がいくつか現存しています。さらに、如意谷団地からは近畿式大型銅鐸が出土しています。
奈良時代には箕面寺(現 瀧安寺)、弥勒寺(現 勝尾寺)、西江寺などが創建され、平安時代後期には聖の住処として歌謡集「梁塵秘抄」に歌われるほど全国的に有名になりました。
瀬川宿のあたりでは、瀬川合戦と豊島河原合戦2度の合戦があり、勝尾寺の周りには八天石蔵と町石がつくられました。
戦国争乱の時代が終わると検地と村切りが行われ、粟生村や桜村、平尾村など22村ができました。
箕面には、明治以降、箕面有馬電気軌道の整備され、箕面動物園やカフェパウリスタがつくられ、郊外住宅地としても開発が進みました。大正時代には桜ヶ丘住宅改造博覧会も開催されました。
昭和になると町制施行により、箕面村、萱野村、止々呂美村と合併し箕面町となり、さらに三島郡豊川村(一部)と合併して箕面市の誕生となりました。現在ではみどり豊かな住宅都市へと発展しています。
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