新型コロナウイルス感染症について

救急車の適正利用に、ご協力をお願いします。

新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響で、救急患者に加え、感染症患者の対応に追われている医療機関の業務がひっ迫している状況となり、搬送先の医療機関が決まるまでに、時間がかかる場合があります。

• 発熱症状のあるかたや新型コロナウイルス感染症に不安のあるかたは、まずは新型コロナ受診相談センター　06-7166-9911に連絡してください。
• 突然の病気やケガで困ったら、「救急安心センターおおさか」に相談してください。短縮ダイヤル＃7119　繋がらない場合は、06-6582-7119

救急車を呼ぶ前に・・・

「軽いケガ」や「急を要する病気ではないが、どこの病院に行けばよいかわからない」など、緊急性の低い出動も増えています。このような救急車の利用は、重症や重篤な傷病者の搬送に支障をきたしてしまうかもしれません。

緊急性が低く、自分で病院に行ける場合は、救急車以外の交通機関などを利用してください。

地域医療を守るためにも、症状にあった救急要請および医療機関の受診を、みなさまのご理解とご協力をお願いします。

ただし、次のような場合や傷病者の様子や事故の状況などから、急いで病院へ連れて行ったほうがよいと思ったとき、明らかにいつもと様子が違うときなどは、迷わず119番通報してください。

そのときに対応できる最も近い救急車が向かいます。

次のような症状が見られたときは緊急事態

• 呼吸停止、心臓停止で人工呼吸または心肺蘇生法が必要な場合。
• 呼吸が苦しい。
• 胸が痛い。
• けがをして出血がひどい。
• 意識状態がおかしい。
• けいれんが続いている。
• 吐血や下血がある。