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更新日:2024年10月24日
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日時:令和6年(2024年)9月17日(火曜日)午前10時から11時40分
場所:箕面市立障害者福祉センターささゆり園 プレイルーム
出席者:構成員など18名、事務局5名
傍聴者:1名
事務局より資料1に基づき説明。
・工事ヤードを確保するため、敷地内の一部の建物(あかつき園棟北側の温室)の解体費用について、9月議会で補正予算を提案している。次に解体するあかつき園北棟内の事務スペースをワークセンター1階に設けたいと考えている。
・現在活動している南棟を残して工事を進め、来年度工事を本格実施し、令和9年開所を目指している。
・7月に示したのは3階建ての案であったが、現時点では2階建ての案となっている。厨房は、現在のワークセンター1階の厨房の機器を更新して活用する。就Bの活動場所と倉庫は、ワークセンター1階に持っていきたいと思っている。
・ワークセンター1階の重度身体障害者の現在の活動スペースが、一部お湯が出なかったり、小上がりスペースに段差やスロープがなく支援者の負担があるなどの問題があり、新あかつき園を活用することで改善できると考えている。
・新あかつき園の1階は重度身体障害者、2階は主に知的障害者の活動スペースとする。兼ねてから要望のあったお風呂を2階に設ける。2階建にすることで、工期も短くなり、工費も安くなる見込み。ワークセンター1階の活用も含めて全体のリニューアルを図っていきたい。
以下のとおり質問、意見があった。
・タイムラグをどんな風に改善するかは具体的に聞いているか。
(事務局)
現時点ではどのように改善するかは検討中と聞いている。新しいことがわかればこの場でご報告させていただく。
<その他>
・手話言語国際デー記念イベント(聴力障害者協会・木かげの共催)について
・今回のイベントは箕面市主催ではない。条例が制定されたということで、箕面市民がコミュニケーションに困らず共生社会を目指していこうというのが趣旨であるが、これについては情報保障を公費でつけるのは厳しいというお返事をいただいている。このままではイベント開催が困難である。箕面市には公費派遣をしていただきたい。
(事務局)
手話通訳・要約筆記について、団体主催のイベントや行事であれば主催者側の負担での派遣をお願いしている。条例をふまえ、木かげの会議については派遣方法を変更しているが、今回は団体主催の一般市民向けの行事ということなので、公費では派遣できないという回答をさせていただいた。
・手話言語条例の第14条で、団体が主催する行事については、障害者の社会参加の促進に資すると市が判断した場合は手話通訳者等の配置を支援するとある。この場合は、意思疎通支援者の派遣を認められるべきだと思う。
(事務局)
現時点での市としての回答は変わらないが、ご意見を受けてできる限りの対応をしたいという気持ちはある。検討した上でのお返事だということは理解していただきたい。公費を使う以上明確な線引きがないと難しい。部内で協議して回答する。
・第14条は重視すべき条項だと思う。第2条、第4条もある。今回のイベントは市民を対象にしているが公益性が非常に高い。公益性の高いイベントについては市がその責務を負うべき。大阪府では、府民に向けた開放されたイベントについて手話通訳や要約筆記の公費派遣を行っている。実際に派遣するには線引きが必要ということだったが、府は派遣要綱に基づいて、公費で派遣をしている。箕面市も府の政策に整合する形で支援を行うべき。地域的な一貫性を考えて、公費派遣を実施するよう再度検討をお願いしたい。
(事務局)
ご意見を踏まえていったん検討させていただきたい。
・社協から、赤い羽根共同募金とささえあいステーションについて情報提供あり。
よくあるご質問
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