更新日:2020年2月6日

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令和元年度第5回箕面市障害者市民施策推進協議会結果報告書

日時、場所、参加者など

日時:令和2年(2020年)1月15日(水曜日)午前10時から正午

場所:箕面市立障害者福祉センターささゆり園 会議室1

出席者:構成員など19名、事務局3名、北急まちづくり推進室3名、広域福祉課1名

傍聴者:3名

内容

内容は下記のとおりです。

1.冒頭

  • 座長挨拶。
  • 事務局より配布資料の確認。座長から案件と時間配分を確認。

2.各案件

案件1 箕面船場阪大前駅前地区まちづくりに伴うデッキの設計について

北急まちづくり推進室より資料1に基づき説明。
以下の質疑、意見等があった。

  • 点字鋲を設置するとのことだが、周りの30センチ角の色つきタイルがないとわかりづらくて危険。
    (北急まちづくり推進室)
     検討する。
  • 駐輪料金はできるだけ安価でお願いしたい。料金が高いと駐輪場でないところに停められてしまうかもしれない。
    (北急まちづくり推進室)
    近隣の駐輪料金も考慮しながら検討する。
  • エレベーターが途中で止まった場合、最寄の階に止まるとのことだったが、その後は上下移動できるのか。
    (北急まちづくり推進室)
    エレベーターが止まる理由によるが、地震の際は直近の階で止まって扉が開く。その後強い揺れがないようなら、自動で復旧し、上下移動が可能となる。
  • 自家発電はどのくらいの時間使えるのか。またエレベーターに車椅子で乗ろうとしても人が多く乗っていて乗れないことが多いが、優先表示はされるのか。
    (北急まちづくり推進室)
    自家発電の件は調べて回答する。非常時に車椅子優先表示がされるシステムはない。運営事業者にも伝えて、後から別途サインによる優先表示について検討する。緊急時には、車椅子の人がエレベーターを優先的に使えるようにしたり、また各所にデッキから地上に降りる階段を設けているので、健常者のかたはなるべく階段を使うよう周知したりするなど、運営方法での検討・協議を進めていきたい。
  • 車椅子対応のボタンはついているか。
    (北急まちづくり推進室)
    車椅子対応のボタンは各エレベーターの内外についている。
  • 緑地帯が複数設けられるようだが、障害者事業団が緑化事業を担っているので、障害者の働く場として運営を考えてほしい。
    (北急まちづくり推進室)
    運営事業者に要望して協議していきたい。
  • スロープ設置はできないとのことだが、最近はベビーカーも多く、車椅子に限らず災害時など危機管理の観点からも大事なことである。
    (北急まちづくり推進室)
    スロープ設置の要望はかなり前からいただいていて検討を重ねてきたが、限られた敷地の中では物理的に難しく、代わりにエレベーターの数や大きさを調整してきたという経過がある。安全な通路幅の確保や24時間使えるようにしたことなど、最大限全てのかたが使えるように設計したということをご理解いただきたい。
  • 聴覚障害者はインターホンや音声案内ではやりとりできないので、文字や映像で情報を知らせてくれるような設備が必要。出入り口にテレビモニター付きインターホンを設置してほしい。危機管理の観点でも重要で、一方向性の情報では命に関わる。駐車場などでも日常的にも困ることが多い。
    (北急まちづくり推進室)
    優先度などを考慮した上で検討する。なお、複合施設のエレベーターについては運営事業者と協議しており、閉じ込めの際に使える双方向モニターを整備する予定である。

案件2 障害者手帳のカード化について

広域福祉課より資料2に基づき説明。
以下の質疑、意見等があった。

  • 府内のカード化導入状況は。
    (広域福祉課)
    大阪府内で令和2年度のカード化に向けて動いているのは箕面だけである。ほかの市町は未定。
  • 備考欄には住所変更以外に何を載せるのか。
    (広域福祉課)
    住所、氏名などの変更や、有料道路割引のシールなどを貼る。
  • 詳細な障害名をQRコードに載せるのはなぜか。またそのほかの情報も載せるのか。
    (広域福祉課)
    券面のスペースの問題がある。詳細な障害名が必要となるシチュエーションが多くないのではないかという認識からからこのような案としている。現在は障害名のみ掲載する予定。
  • 耐久性以外にカード化する理由は。余白欄がいっぱいになったときはどうなるのか。
    (広域福祉課)
    カード化については、関係団体から国への要望があったもので、耐久性、携帯性の向上が主な理由である。備考欄がいっぱいになった場合は、上にシールを貼ってさらに上書きする方法を考えている。
  • 必ずカードにしないといけないのか。
    (広域福祉課)
    紙の手帳を希望する場合はそのまま利用することも可能。
  • ICチップを導入すれば利用記録も残せるし、割引などの手続きにかかる時間も短くなると思う。
    (広域福祉課)
    国は現状としてICや磁気ストライプの導入については検討しておらず、府も読み取る方法がないので検討していないと聞いている。マイナンバーカードに障害情報を入れるという動きもあるため、現時点では市として手帳にそういった情報を載せることは予定していない。

案件3 小野原東の障害者グループホームについて

事務局より資料3に基づき説明。1月19日に予定している意見交換会について改めて案内した。
以下の質疑、意見等があった。

  • 親の立場として、当事者という形でそこに出席はできるのか。出席することでその場の雰囲気や流れにも影響するかと思うが、どういう流れを考えているか。
    (事務局)
    市民、行政、事業者の3者による意見交換の場と考えているが、そのエリアにお住まいでないかたにもオープンな形で意見をいただきたい。発言いただく際はお名前などどういう立場で発言されるか示していただきたいが、あくまで自由な意見交換なので、それぞれの立場での意見を寄せていただきたい。

案件4 その他

・短期入所(ショートステイ)緊急受け入れ先事業所の情報提供について

事務局より、緊急時には事前契約がなくても相談に応じてもらえる近隣の短期入所事業所(6事業所)について情報提供。

・ 障害者福祉センターささゆり園指定管理者の指定について
・ (仮称)ワークセンター小野原の指定管理者の選定について
・ 手話通訳業務員の募集について(申込期限:1月21日(火曜日))

事務局から説明。

資料

 

 

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箕面市萱野5-8-1

電話番号:072-727-9506

ファックス番号:072-727-3539

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