箕面市 > くらし・環境 > 交通 > 北大阪急行線の延伸と関連まちづくり > 推進・検討・支援体制
更新日:2023年3月28日
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平成3年に設置され、現在に至るまで箕面市、箕面商工会議所、大阪北部農業協同組合及び大阪船場繊維卸商団地協同組合を構成員として活動しています。
その目的は、かやの中央、彩都、水と緑の健康都市、新名神高速道路の建造など、北大阪地域において地域開発や交通基盤整備プロジェクトが進む中、地域整備上の大きな課題である北大阪急行線延伸の早期実現を支援することにあり、これまで20年余にわたり鉄道延伸の促進に関する調査及び広報啓発、国や大阪府などの関係機関への陳情・要望などの活動を行ってきました。
また、本市のみならず、豊能町、能勢町、兵庫県川西市、丹波篠山市、猪名川町、京都府亀岡市、南丹市、京丹波町の各団体も“支援団体”として名を連ねるほか、さらには、多くの自治会を始め各種団体なども“賛助会員”として参画し、現在は68団体となっています。
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北大阪急行線延伸区間の概略・詳細設計を実施するにあたり、地盤の特性(複雑かつ軟弱)などから、より高度な技術的検討を加えるとともに、学識経験者及び技術力を有する機関のかたから意見を聴き、関係者が安全性・経済性を考慮した構造・施工方法などの技術的課題を具体的に検討することを目的として、本検討会を設置したものです。
学識経験者と箕面市、国、大阪府、鉄道事業者などを構成員として設置され、平成17年、18年に「北大阪急行線延伸整備計画策定調査」を実施しました。
平成20年、21年には、同調査をもとに、路線計画や事業手法などについて各種シミュレーションを行いつつ深度化し、関係者が合意可能な計画案として、「北大阪急行線延伸整備計画(案)」(深度化調査報告書)をとりまとめました。
平成21年に策定された「北大阪急行線延伸整備計画(案)」を受け、事業実現に向けて更なる検討を進めて関係者の合意形成をはかるため、延伸事業に直接的に関係する4団体(箕面市、大阪府、阪急電鉄株式会社、北大阪急行電鉄株式会社)で平成22年度に設置しました。
技術的課題や採算性の検討など、延伸実現に必要な事項を幅広く具体的に検討する場で、各団体の幹部レベルのほか、実務者協議が継続的に行われています。
延伸に関する検討が具体的に進められる一方で、船場地域においては、更新期を迎えつつある卸商団地の再整備に向けた検討会が立ち上がり、延伸線周辺のまちづくりが動き出しつつあったこと、また、箕面市においては、鉄道延伸を視野に入れた総合的な都市交通戦略の策定をめざしていたことから、これらの動きを相互に連携させるとともに、交通とまちづくりが一体となった地域活性化をはかるため、箕面市、大阪府、阪急電鉄株式会社、北大阪急行電鉄株式会社に大阪船場繊維卸商団地協同組合を加えて、平成22年度から設置しています。
(仮称)新箕面駅はターミナル駅であり、新たに交通結節点(人や物の輸送において、複数の交通手段が接続する場所)としての多様な交通機能を備える必要があることから、学識経験者、箕面市のほか、道路管理者(大阪府など)、警察、鉄道・バス・タクシーなどの事業者など、交通に関わる者を構成員として、平成24年度から安全かつ機能的な駅周辺の交通について協議を行っています。
北大阪急行延伸の効果や千里中央~萱野間の高いポテンシャルを有効に発揮させ、北大阪地域が広域的な都市拠点を形成することにより大阪の活性化に資するよう、各開発整備事業の連携調整を行うことを目的に、平成25年度、大阪府を中心に、箕面市、豊中市、吹田市を構成員に発足、各地区でのまちづくりの取り組みの情報共有や地域全体での活性化のありかたなどについて協議を行っています。
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