更新日:2018年11月29日

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箕面市総合計画における位置付け

“北大阪急行線の延伸”が初めて登場するのは、昭和43年に策定された箕面市総合計画(第一次総合計画)です。

大阪都心のベッドタウンとして著しく発展しようとする本市にとって不可欠の要件として“軌道の市域内延伸”を挙げ、北大阪急行電鉄の「『高速鉄道1号線榎阪駅から府道御堂筋線に沿って国道171号線との交点までの新設路線の延伸』の実現に積極的に努力する」と記載されています。

昭和51年度を初年度として策定された新箕面市総合計画(第二次総合計画)には、「本市の将来の発展を考えるとき、北大阪急行(中略)の延伸は不可欠」とし、そのための将来の課題として、投資効率の向上や都市基盤整備を挙げています。

 

ここまでは、“北大阪急行線の延伸”は将来の長期的展望のもと漠然とした“構想”として描かれていましたが、昭和61年度を初年度とする第三次箕面市総合計画において初めて、都市課題を解決する基本方向の一つとして明確に盛り込まれました。

「北大阪急行線及び国道423号線(新御堂筋線)の延伸」を促進しようとすると同時に、“鉄軌道・バスネットワーク”による総合交通体系の確立や、鉄道延伸に対応する土地利用の課題についても言及し、現在本市が進めている鉄道延伸事業の基礎が書き込まれています。


平成13年度を初年度とする第四次箕面市総合計画では、21世紀の箕面のまちづくりを先導するプロジェクトである箕面新都心の整備が大きく取り上げられる中、北大阪急行延伸の具体化の時期として、新都心の成熟期をめざすとされました。

そして今、「かやの中央」と名付けられた箕面新都心は、大型店舗を核とした商業集積施設と広々とした貴重な農地が共存する良質なまちとしてビルドアップしてきています。

平成23年度を初年度とする現在の第五次箕面市総合計画においては、地域経営の好循環を生み出す重点課題3つのうちのひとつに「鉄道の延伸を始めとする都市交通基盤の整備推進」を位置付け、広域的な交通基盤の整備にあたっては、「過度な財政負担の軽減に向けて事業費の縮減や負担の平準化に取り組む」と、計画の早期実現に向けた具体的な取り組みを記しています。

 

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