箕面市 > くらし・環境 > 交通 > 北大阪急行線の延伸と関連まちづくり > 平成29年度市民説明会の実施結果
更新日:2018年9月19日
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平成29年7月17日から21日の間に、市内5カ所において、北大阪急行線延伸計画の市民説明会を開催し、合計60名の方にご参加いただきました。
各会場の参加者数は以下のとおりです。
日時 |
場所 |
参加人数 |
7月17日月曜日10時30分から11時30分まで |
みのお市民活動センター |
36人 |
7月18日火曜日19時30分から20時30分まで |
総合保健福祉センター |
11人 |
7月19日水曜日19時30分から20時30分まで |
中央生涯学習センター |
6人 |
7月20日木曜日19時30分から20時30分まで |
とどろみの森学園 |
1人 |
7月21日金曜日19時30分から20時30分まで |
東生涯学習センター |
6人 |
鉄道そのものの建設に対する質問などは少なく、周辺のまちづくりや駅へのアクセスについての質問などを多くいただきました。各会場での主な質問などについては以下のとおりです。(新駅名称は全て仮称)
<みのお市民活動センター>
大阪大学箕面キャンパス移転について質問があり、現時点での進捗状況について説明した。
千里里中央と(仮称)箕面船場駅間の整備区分、施工方法及び近接建物への影響について質問があり、当該区間は北大阪急行電鉄株式会社施工であること、施工方法及び近接建物への影響は小さいことを説明した。
(仮称)新箕面駅ビルの設備手法についての質問があり、民間事業者が収益施設として駅ビルを整備する仕組みで検討を進めていることを説明した。
COM1号館付近の掘削深さ及び高架区間での構造物高さについて質問があり、予定の深さや高さについて説明した。
高架区間における落下物について質問があり、事例はほとんどないことを説明した。
高架区間における列車騒音について質問があり、環境影響評価による予測の結果は基準値以下であること。さらにロングレールの採用や防音壁により、騒音の低減を図っていくことを説明した。
(仮称)箕面船場駅周辺の駐輪場について質問があり、約1,000台の駐輪場の整備を行うことを説明した。
(仮称)箕面船場駅における歩行者デッキ及び新御堂筋西側駐輪場の整備計画について質問があり、歩行者デッキの現在の検討状況及び新御堂筋西側の駐輪場整備の計画はない旨を説明した。
歩行者デッキの自転車通行の可否について質問があり、自転車が通行できないことを説明した。
北急延伸事業における鉄道事業者の負担について質問があり、大阪大学箕面キャンパスの移転や市民文化ホール整備の具体化などによる利用客増が見込めることから増額したことを説明した。
千里川の流下能力について質問があり、工事前後で変わらないことを説明した。
(仮称)新箕面駅周辺の交番の整備について要望があり、箕面警察署へ要望を伝えることを説明した。
(仮称)箕面船場駅周辺の特別業務地区について質問があり、特別業務地区建築条令の改正について説明した。
当市民説明会の広報について要望があった。
<総合保健福祉センター>
新船場西公園に接続する歩行者デッキについて質問があり、検討状況や今後の予定について説明した。
新船場西公園に接続する歩行者デッキには反対で、公園へ延長しない案を望む意見があった。
歩行者デッキは、新船場西公園の真ん中を通過している道路を閉鎖して降ろしてはどうかという意見があった。
新御堂筋でのエレベーター設置に大阪府が反対したから新船場西公園へ歩行者デッキを延長したといううわさがあると質問があり、それは事実ではなく新御堂筋ではビルのエレベーターで歩道に降りる構想であることを説明した。
シールド工事区間のシールドマシンの発進について質問があり、上下線用のシールドマシンがともに(仮称)箕面船場駅南端から発進することを説明した。
今回の鉄道事業や公共施設整備にかかる費用と維持管理費などについて質問があり、今回の事業にかかる費用や効果予測の結果について説明した。
市立図書館の設置について質問があり、(仮称)箕面船場駅周辺への移転理由について説明した。
<中央生涯学習センター>
説明会の主旨や実績について質問があり、開催主旨及びこれまでの実績について説明した。
整備を行う公共施設に関する市民意見の聴取方法について質問があり、パブリックコメントの実施や説明会の開催について説明した。
市民文化ホールなどの公共施設や商業施設などの必要性、市民要望について質問があり、各公共施設の現状、課題、目的、必要性について説明した。
シールド区間の線形について質問があり、設計の考えかたについて説明した。
鉄道延伸工事の施行の手続きについて質問があり、都市計画法及び鉄道事業法、軌道法などの手続きについて説明した。
市民文化ホールの運営予定者やメイプル文化財団との関係について質問があり、運営予定者の業務及び位置づけについて説明した。
(仮称)箕面船場駅の大阪大学箕面キャンパスの用地について質問があり、箕面市が先行取得して進めていくことを説明した。
<とどろみの森学園>
(仮称)箕面船場駅工事における新御堂筋本線車線規制に伴う事故の有無について質問があり、現時点まで事故はないことを説明した。
新しい都市計画道路の供用開始時期について質問があり、萱野東西線及び芝如意谷線の供用開始時期について説明した。
バス路線の再編について質問があり、(仮称)新箕面駅を中心とした市内交通が充実したルートを、社会実験を経て決定する旨を説明した。
<東生涯学習センター>
船場地区の市民ホールや大阪大学の建物の高さについて質問があり、現在の予定などについて説明した。
バス路線再編の進めかたについて質問があり、協議会を立ち上げて検討を行い、(仮)新箕面駅を中心としたルートを、社会実験を経て決定する旨を説明した。
掘削の深さについて質問があり、予定している深さについて説明した。
鉄道事業者の事業費負担について質問があり、事業全体では110億円と応分の負担はしていると説明した。
市民ホールなどの公共施設の設置について質問があり、検討の経緯について説明した。
延伸工事の事故防止や自然災害の対応について質問があり、十分に安全に配慮して工事を進めていることを説明した。
今回の北大阪急行線延伸によるメリットなどについて質問があり、シミュレーションによる経済効果の予測など延伸によるメリットなどについて説明した。
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