更新日:2021年4月1日

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北大阪急行線延伸整備事業の全体事業費について

本事業は、2016年度に着工し、事業を進めてまいりましたが、全体事業費を現在の650億円から874億円に見直しました。
工事の実施にあたっては、開業に向けて、安全確保と周辺環境へ十分配慮しながら、最大限の努力を行ってまいりますので、引き続き、本事業へのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

概要は以下のとおりです。

1.全体事業費の見直し

資材労務単価の上昇や設計深度化による構造変更などに伴い、全体事業費を見直しました。

 変更前:全体事業費650億円(整備費600億円、車両費50億円)

 変更後:全体事業費874億円(整備費811億円、車両費63億円) 

 

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2.業務委託契約の一部変更

全体事業費の見直しに伴い、大阪市高速電気軌道(株)と締結した協定の金額及び期間も変更しました。

 変更前の協定金額、契約の期間:248.8億円、平成30年4月1日から令和4年3月15日

 変更後の協定金額、契約の期間:369.6億円、平成30年4月1日から令和4年8月31日

なお、令和5年度(2023年度)の開業目標に影響がないよう、工期短縮方策及び施工方法の見直し等に関係者と連携して取り組む予定です。

3.市長のコメント

  • 就任直後に大幅な事業費増の話を知り、大変驚いた。すぐに庁内に特別チームを設置し、徹底した事業費の精査を指示したが、設計深度化による構造変更や資材労務単価の上昇などにより、事業費を見直さざるを得ない結果に至った。
  • 「北大阪急行線の延伸に関する基本協定書」(大阪府、阪急電鉄、北大阪急行電鉄、箕面市で平成28年3月30日に締結)に基づき、増額する事業費のうち、国費を除いた額を市が負担するが、今後、国への増額要望を強化していくとともに、市負担分については、競艇事業収益と北大阪急行延伸整備基金のみで賄っていく。
  • やむを得ない要因で事業費が大幅に増えたが、箕面市の将来の発展に欠かせない投資である。すでに箕面船場阪大前駅周辺では、目に見えてまちづくりが進んでおり、駅に隣接する71万冊の蔵書を誇る市立船場図書館や市立文化芸能劇場(1401席)がオープン間近である。今後は、新たな文化国際交流、ヘルスケアの拠点としてのまちづくりを進めていくなど、延伸線の整備効果を最大限に引き出すことに努めていきたい。
  • 大阪市高速電気軌道(株)との工事委託契約期間は延長するが、関係者と連携を深め、2023年度の開業に向けて延伸工事を着実に進めていきたい。 

 

 

 

よくあるご質問

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所属課室:地域創造部鉄道延伸室 

箕面市西小路4‐6‐1

電話番号:072-724-6907

ファックス番号:072-722-7655

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