更新日:2019年8月7日

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令和元年度市民説明会の実施結果

 令和元年7月16日から20日の間に、市内5カ所において、北急延伸と周辺まちづくりに関する市民説明会を開催し、合計64名の方にご参加いただきました。

各会場の参加者数は以下のとおりです。

日時

場所

参加人数

7月16日火曜日19時30分から20時30分まで

総合保健福祉センター

22人

7月17日水曜日19時30分から21時00分まで

中央生涯学習センター

13人

7月18日木曜日19時30分から20時30分まで

東生涯学習センター

3人

7月19日金曜日19時30分から20時30分まで

とどろみの森学園

3人

7月20日土曜日19時から20時30分まで

みのお市民活動センター

23人

 

各会場での主な質問など

 

 

鉄道延伸工事の進捗状況や、周辺のまちづくりやバス路線の再編についての質問などをいただきました。各会場での主な質問などについては以下のとおりです。

 


<総合保健福祉センター>

・歩行者デッキについて、完成が当初の予定よりも遅れるのはなぜかという質問に対し、歩行者デッキの橋脚を乗せる箕面船場阪大前駅部分の完成が遅れることが要因である旨を説明しました。

・歩行者デッキについて、隣接するマンションへの歩行者視線を遮蔽する手段が決まっているかという質問に対し、歩行者デッキの施工が一定進んだ段階で現場を確認しながら決めるという旨を説明しました。

・千里中央駅北側の建設当時の土留め壁の撤去に費用が必要となることで、建設費600億を超えないか、という質問があり、工事費の増減はあるものの、総事業費の枠内で事業を進めている旨を説明しました。

・開業延期の要因となった埋設物について、なぜ事前にわからなかったのかという質問に対し、台帳による調査やボーリングなど、通常行うべき事前調査は実施したものの、発見できなかったという旨を説明しました。

・シールド区間において、鉄道の上に民間の建物があれば、地権者の合意形成が長期化することで事業進捗に影響を与えるのではないか、という質問があり、現在、開業目標までのスケジュールを立て、地権者と協議中である旨を説明しました。

・地盤が一部沈下している箇所への対応はどうするのかという質問に対し、随時応急的な対策を行ったうえで、補償すべき建物所有者に対しては、工事完了後に補償を行うことで理解を得ている旨を説明しました。なお、当該沈下は、重量のある工事用ダンプカーが通過することによって、地盤が締め固められたことが原因であり、現在は終息している旨も説明しました。

・箕面船場阪大前駅の北側出入口はどのようなつくりになるのかということについて質問があり、現在関係先と協議中である旨を説明しました。

・鉄道が開業するまでの期間に大阪大学の学生が千里中央から歩いて通学する場合、新駅周辺の交通安全対策について質問があり、箕面市も協力して行っていく旨を説明しました。

<中央生涯学習センター>

・千里中央駅北側の建設当時の土留め壁の撤去方法と工期延長に与える影響はどの程度あるのか、という質問があり、既存トンネル北端から撤去する方法について説明しました。また、撤去工事は2020年度下期から工事開始できるよう調整しており、撤去工事には約17ヶ月を要し、その後に、線路、建築、電気などの工事を2年程度行うため、2023年度を開業目標として、工事に取り組んでいる旨を説明しました。

・千里中央駅北側の建設当時の土留め壁の撤去に費用が必要となることで、建設費600億を超えないか、という質問があり、工事費の増減はあるものの、総事業費の枠内で事業を進めている旨を説明しました。

・シールド区間において、鉄道の上に民間の建物があれば、地権者の合意形成が長期化することで事業進捗に影響を与えるのではないか、という質問があり、現在、開業目標までのスケジュールを立て、地権者と協議中である旨を説明しました。

・シールド区間において、掘削時に周辺建物の安全性は確保されているか、という質問があり、陥没などが発生しないように、観測しながら安全に施工する旨を説明しました。

・鉄道開業までの、文化ホールなどへのアクセスはどのように考えているのか、という質問があり、大規模イベントがある場合は、施設運営会社が対応策について現在検討中である旨を説明しました。

・用地買収について完了しているのか、という質問があり、高架区間において土地収用を行い、約18ヶ月の遅れで完了した旨を説明しました。

<東生涯学習センター>

・箕面萱野駅へ乗り入れる電車本数について質問があり、現在の千里中央駅に乗り入れている全ての電車が箕面萱野駅まで乗り入れる旨を説明しました。

・バスと電車の利便性を考えたダイヤ調整に関する質問があり、北大阪急行電鉄株式会社、阪急バス株式会社と調整して最終的に決定される旨を説明しました。

・バス路線再編について質問があり、新駅を中心としたルート再編となるが、市民利用者アンケート等の結果を踏まえ、検討する旨を説明しました。

・千里中央駅北側の建設当時の土留め壁の撤去方法と工期延長に与える影響はどの程度あるのか、という質問があり、既存トンネル北端から撤去する方法について説明しました。また、撤去工事は2020年度下期からの工事開始できるよう調整しており、撤去工事には約17ヶ月を要し、その後に、線路、建築、電気などの工事を2年程度行うことから、2023年度を開業目標として、工事に取り組んでいる旨を説明しました。

・千里中央駅北側の建設当時の土留め壁の撤去に費用が必要となることで、建設費600億を超えないか、という質問があり、工事費の増減はあるものの、総事業費の枠内で事業を進めている旨を説明しました。

・シールド区間において、鉄道の上に民間の建物があれば、地権者の合意形成が長期化することで事業進捗に影響を与えるのではないか、という質問があり、現在、開業目標までのスケジュールを立て、地権者と協議中である旨を説明しました。

・箕面萱野駅の駅ビルの入札状況について質問があり、平成30年度に実施した募集においては応募はなかったため、現在、企業等よりご意見をいただき、再公募に向けた条件整理等を行い、改めて募集を行う旨を説明しました。

・駅開業後の渋滞対策について質問があり、箕面萱野駅は、現在のQ’sモールの駐車場及び周辺の駐車場で需要をまかない、さらに、新しい都市計画道路の整備、パーク&ライドの整備により渋滞緩和を実施する旨を説明しました。また、箕面船場阪大前駅では、複合公共施設の地下に駐車場を整備する旨を説明しました。

・駅周辺の地価が上昇してきているが、開業目標3年延期に伴う固定資産税の軽減措置などが検討されているのか、という質問があり、検討などは行っていない旨を説明しました。

・大阪大学のどの学部が移転されるか、という質問があり、現在の粟生間谷東地区の外国語学部が新キャンパスに移転される旨を説明しました。

・箕面船場阪大前駅の複合公共施設利用者の駐輪場利用料金について質問があり、利用形態を確認しながら、収支バランスを含めて検討していく旨を説明しました。

・新キャンパスの学生会館の整備について質問があり、大学で検討されている旨を説明しました。

<とどろみの森学園>

・箕面萱野駅前にできる駅ビルについて、所有の仕組みがどうなるのかという質問に対し、箕面市が土地を所有し、定期借地として民間に貸す方式にする旨を説明しました。

・駅周辺の歩行者の安全対策について早めに情報共有してほしいという意見がありました。

・路線バスについて、新駅開業後も森町から千里中央までの直通バス路線は残すのかという質問に対し、現時点では決まっておらず、市民利用者アンケート等も参考に、バス路線を再編する中で検討していく旨を説明しました。

・オレンジゆずるバスについて、新駅開業に合わせて路線の再編があるのかという質問に対し、オレンジゆずるバスは路線バスを補完する位置づけであることから、新駅開業に合わせて路線バスが再編される際に、同時に再編することを検討している旨を説明しました。

・箕面萱野駅周辺の新しい都市計画道路の進捗について質問があり、萱野東西線及び芝如意谷線について用地買収及び工事を進めており、一部は供用を開始している旨を説明しました。

<みのお市民活動センター>

・都市計画道路である萱野東西線の用地取得状況について質問があり、取得を進めている旨を説明しました。

・千里中央駅北側の建設当時の土留め壁の撤去に費用が必要となることで、建設費600億を超えないか、という質問があり、工事費の増減はあるものの、総事業費の枠内で事業を進めている旨を説明しました。

・箕面船場阪大前駅の北側出入口のバリアフリーに関する質問があり、現在関係先と協議中である旨を説明しました。

・シールド区間について、開業までにどのような権利が必要なのかという質問に対し、地下を使用する権利を取得する必要がある旨を説明しました。

・開業延期はどういう過程を経て認められたのか、関係者は納得したのかという質問に対し、市議会に諮るとともに、大阪大学をはじめとする関係先には説明した旨を説明しました。

・今後も地下埋設物が新たに出現し、開業がさらに遅れる可能性があるのかという質問に対し、土の掘削はおおかた終了しているため、地下埋設物による開業延期のリスクは少ないという旨を説明しました。一方で、地下埋設物以外の工事の妨げになる事象が起こる可能性は否定できないことも説明しました。

・開業延期の要因となった3つの事象の期間を足し合わせても36ヶ月とならないのはなぜかという質問に対し、それぞれの独立要因が他の工種や他の区間の工事に影響を与えており、それぞれの期間を足し合わせるものではない旨を説明しました。

・箕面萱野駅前にできる駅前ビルについて、既存の商業施設との競合を避けてほしい、市民の意見を取り入れた施設にしてほしい、などの意見がありました。

・かやのさんぺい橋について、市民が催しものなどで使用しやすくしてほしい、もう少し明るくしてほしい、などの意見がありました。

・箕面市が施行する区間について工事の進捗率について質問があり、大林JVが工事を行う区間が65%、大成JVが工事を行う区間が58%であり、新たな開業目標に向けて工事が進捗している旨を説明しました。

・地盤が一部沈下している箇所への対応はどうするのかという質問に対し、随時応急的な対策を行ったうえで、補償すべき建物所有者に対しては、工事完了後に補償を行うことで理解を得ている旨を説明しました。なお、当該沈下は、重量のある工事用ダンプカーが通過することによって、地盤が締め固められたことが原因であり、現在は終息している旨も説明しました。

・地下に断層があることへの対応はどうするのかという質問に対し、国が定める耐震基準を満たす設計で行っている旨を説明しました。

・予算を開業後の令和6年度までとっている理由について質問があり、新駅の開業自体は令和5年度を目標としているが、開業後にも復旧などの工事が残ることから、予算については令和6年度までとっている旨を説明しました。

・技術検討会の開催の回数や検討内容について質問があり、回数や検討内容の詳細は市のホームページで公開している旨を説明しました。

 

よくあるご質問

お問い合わせ

所属課室:地域創造部鉄道延伸室 

箕面市西小路4‐6‐1

電話番号:072-724-6907

ファックス番号:072-722-7655

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