更新日:2018年9月19日

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平成30年度市民説明会の実施結果

 平成30年7月17日から21日の間に、市内5カ所において、北急延伸と周辺まちづくりに関する市民説明会を開催し、合計59名の方にご参加いただきました。

各会場の参加者数は以下のとおりです。

日時

場所

参加人数

7月17日火曜日19時30分から20時30分まで

総合保健福祉センター

19人

7月18日水曜日19時30分から20時30分まで

中央生涯学習センター

7人

7月19日木曜日19時30分から20時30分まで

東生涯学習センター

5人

7月20日金曜日19時30分から20時30分まで

とどろみの森学園

6人

7月21日土曜日19時から20時まで

みのお市民活動センター

22人

 

各会場での主な質問など

 

 

鉄道延伸工事の進捗状況や、周辺のまちづくりやバス路線の再編についての質問などをいただきました。各会場での主な質問などについては以下のとおりです。

 


<総合保健福祉センター>

・現状、市道船場西29号線の交通量が多く、事故発生の可能性が高いので、市道船場西29号線と新船場西公園とが交差する道路を封鎖すべきだ、という意見がありました。

・COM2号館から市立病院までの動線上にエレベーターなどを設置し、バリアフリーに対応した動線の確保をすべきだ、という意見があり、現在検討中である旨を説明しました。

・自然保護への意識を持った上で、新駅周辺のまちづくりを進めてほしい、という意見がありました。

・6月18日発生の大阪北部地震、7月の西日本集中豪雨による北急延伸工事への影響は無かったのか、という質問があり、大きな被害はなく、被害を受けた箇所についても当日中に対応を行った旨を説明しました。

・新船場東公園は無くなるのか、無くなった場合、新たな公園はできるのか。また、新たな公園の仕様や運用について決まっているのか、という質問があり、現在検討中である旨を説明しました。

・北大阪急行線延伸線の開業目標は平成32年度となっているが、進捗状況はどうなのか、工事に遅れはないのか、という質問があり、平成32年度を開業目標として、延伸工事に取り組んでいる旨を説明しました。

・新駅周辺の地下に、地下道網を設けてほしい、という意見がありました。

・バス路線の再編はどのように決定するのか、という質問があり、再編内容については現在検討中であり、箕面萱野駅を中心としたルートとする予定で、北急延伸後に社会実験を経て決定する旨を説明しました。

<中央生涯学習センター>

大阪北部地震に伴う工事への影響について質問があり、大きな被害はなく、被害を受けた箇所についても当日中に対応を行った旨を説明しました。

・鉄道構造物の耐震性について質問があり、阪神淡路大震災などもふまえた国の設計基準に基づいて設計を行っている旨を説明しました。

・バス路線再編の進め方について質問があり、再編内容については現在検討中であり、箕面萱野駅を中心としたルートとする予定で、北急延伸後に社会実験を経て決定する旨を説明しました。

・見学会についての質問があり、今後、現場内の安全性など、見学可能な状態かを見極めたうえで、見学会開催の可否について検討する旨を説明しました。

・市立病院移転時期について質問があり、鉄道開業の2~3年後の移転を計画している旨を説明しました。

・大阪大学のどの学部が移転されるかについて質問があり、現在の粟生間谷東地区の外国語学部が新キャンパスに移転される旨を説明しました。

<東生涯学習センター>

箕面萱野駅のターミナル施設について質問があり、交通広場、駐輪場、区画道路の整備及び駐輪場などの運営・維持管理を、民間の資金とノウハウを活用するPFIで事業計画している旨を説明しました。

・箕面萱野駅のターミナル施設に、郵便局や銀行を設置してほしい、という意見がありました。

・鉄道完成時の国道423号側道の道路形態について質問があり、国道171号から旧COM1号館までの約500mについては、工事前の3車線から2車線となる旨を説明しました。

・大阪大学のどの学部が移転されるかについて質問があり、現在の粟生間谷東地区の外国語学部が新キャンパスに移転される旨を説明しました。

・箕面萱野駅へ乗り入れる電車本数について質問があり、現在の千里中央駅に乗り入れている全ての電車が箕面萱野駅まで乗り入れる旨を説明しました。

・鉄道インフラ部の管理とリース料について質問があり、インフラ部の維持管理は箕面市で行い、北大阪急行電鉄(株)へ無償で貸与する旨を説明しました。

・バス路線再編の進めかたについて質問があり、再編内容については現在検討中であり、箕面萱野駅を中心としたルートとする予定で、北急延伸後に社会実験を経て決定する旨を説明しました。

<とどろみの森学園>

箕面萱野駅の開設後は、バスターミナルの中心が千里中央から箕面萱野駅へ動くのか、止々呂美から千里中央へ行くバスの本数は減るのか、または全て箕面萱野駅へ行くことになるのか、という質問があり、基本的には、箕面萱野駅を中心としたルートとする予定で、北急延伸後に社会実験を経て決定する旨を説明しました。

・新駅にアクセスする都市計画道路の整備工事も進んでいるが、供用開始はいつなのか、という質問があり、工事の進捗状況に合わせて随時供用を再開する予定である旨を説明しました。

・箕面萱野駅のバスターミナルは、現状のバス路線再編計画のバスの本数に見合った規模なのか、という質問があり、現状の計画上では問題ない旨を説明しました。

・グリーンロードの料金は今後安くなることはないのか、グリーンロード定期の復活、代替案は今後出てくるのか、という質問があり、市としては、NEXCO西日本への移管の動きもあり、料金の低廉化に向けて大阪府に働きかけていく旨を説明しました。

・バス路線の再編後は、池田方面へ行くバスはあるのか、という質問があり、現状の計画では、本数等の詳細は決まっていないが、現行の池田方面へ行くバスは残す志向で検討している旨を説明しました。

・箕面萱野駅の周辺には、千里中央にあるような商業施設はできるのか、という質問があり、現在、PFI事業への応募を募っている段階であり、どのような商業施設ができるかは、まだ決まっていない旨を説明しました。

・北急の鉄道とバスの乗り継ぎ割引はできないのか、という質問があり、現在検討中である旨を説明しました。

・箕面萱野駅周辺のまちづくりについて、PFI事業の応募に手を上げた企業はいるのか、という質問があり、先般の募集において応募はなく、今後、改めて募集をかけていく旨を説明しました。

・箕面萱野駅開設に伴い、新名神高速道路を通り同駅へ向かう高速バスが整備された場合は、バスが止々呂美にも止まるようにしてほしい、という意見がありました。

・国道423号等の交通規制は今後も続くのか、また、今後新たに道路を規制することはあるのか、という質問があり、工事の進捗に合わせた形態で今後も規制は続行し、今後も道路管理者と協議のうえ必要に応じて新たに規制していく旨を説明しました。

<みのお市民活動センター>

高架区間の橋脚はどこにできるのか、という質問があり、説明のスライドの通り、千里川の切替えを行い、川の西側に設置する。また、2車線の北行き車道と歩道を橋脚の西側に整備する旨を説明しました。

・箕面萱野駅に大きい駐車場を整備してほしい。現状のイオンの駐車場は、休日に混雑しており、駅の開設後は更に道路が混むのではないか、という意見があり、現在、イオンの駐車場は大阪北部地震の影響で一部供用を禁止しているため混雑しているが、北急延伸後については、周辺の駐車場で需要をまかなえる旨を説明しました。

・今回の説明会の目的は何か、という質問があり、市民の関心度が高い北急延伸事業において、市民の皆様に事業進捗を報告していくため、定例的に開催している旨を説明しました。

・高架区間の橋脚の下の利用形態について質問があり、現在検討中である旨を説明しました。

・北急延伸の軌道上にはたくさんの地震の断層が存在するが、地震の対策は万全なのか、という質問があり、断層の存在は延伸事業発足時より認識しており、阪神淡路大震災もふまえた国の設計基準に基づいて設計を行っている旨を説明しました。

・千里川の上に鉄板を敷き、その上にクレーンを置いて工事をしているが、安全性に問題は無いのか、川の出水期・渇水期を考慮しているのか、という質問があり、河川管理者と協議のうえ、安全性を確保した上で工事を進めている旨を説明しました。

・COM2号館の下のバリアフリー化はしないのか、という質問があり、現在検討中である旨を説明しました。

・新駅のまちづくりの一環として、集客施設を建てる計画がなされているが、人が集まった場合、道路が渋滞するのでは、交通量が増えて事故が増えるのでは、という意見があり、交通安全等に配慮したインフラの整備、及びまちづくりをすすめていく旨を説明しました。

・シールド区間は何台のマシンで作業をするのか、という質問があり、2台のマシンで作業をする予定である旨を説明しました。

・箕面今宮線、現状の道路幅では狭すぎる。歩道の整備やガードレールを設置する予定はあるのか、という質問があり、歩道の整備は随時行っており、ガードレールの設置は今後検討していく旨を説明しました。

・萱野交差点の道路の舗装、青信号の時間の調整、国道171号をまたぐ歩道橋を設置をしてほしい、という意見がありました。

・箕面萱野駅の駅ビルの入札状況について質問があり、先般の募集において応募はなく、今後、改めて募集をかけていく旨を説明しました。

・新船場北橋付近のまちづくりが中途半端になっている、箕面船場阪大前駅の周辺まちづくりに併せて、新船場北橋付近も再開発するのか、という質問があり、現状の計画では再開発の予定はない旨を説明しました。

・箕面萱野駅だけにターミナルを集中させるべきではなく、箕面船場阪大前駅にも同レベルのターミナルを設置するべきだ、という意見があり、箕面船場阪大前駅に必要な交通機能については、今後検討を進めていく旨を説明しました。

・新駅、及びその周辺のまちづくりは、人で溢れない、ゆとりのある設計にしてほしい、という意見がありました。

 

よくあるご質問

お問い合わせ

所属課室:地域創造部鉄道延伸室 

箕面市西小路4‐6‐1

電話番号:072-724-6907

ファックス番号:072-722-7655

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