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更新日:2025年9月1日

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9月は認知症月間です!認知症を「自分事」として考えてみよう

認知症はだれでもなる可能性のある病気です

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 認知症は年齢が高くなるほど発症しやすくなりますが※、若年期に発症する人もおり、家族や知り合いなど、誰にとっても身近な病気です。国では、認知症の人が尊厳を損なうことなく、希望をもって暮らすことができるよう認知症基本法を制定し、「新しい認知症観」を打ち出しました。認知症になった後も、住み慣れた環境で自分らしく暮らし続けることができるよう、私たち一人ひとりが認知症を「自分事」として考え、理解を深めることが大切です。

 ※認知症とは… さまざまな病気により、脳の神経細胞の働きが徐々に変化し、認知機能(記憶力、判断力など)が低下し 
て、社会生活に支障をきたす状態をいいます。認知症は65歳以上の約5人に1人が発症するといわれています。

 

 市では、認知症月間に合わせてさまざまな取組を行います。ぜひ参加して、認知症を「自分事」として考えるきっかけにしてください。詳細はみのおオレンジフェア2025】をご覧ください。

 

認知症のイメージを変える!「新しい認知症観」

 認知症になることは特別なことではありません。認知症の人を「少し先の自分」と捉えて、次のような「新しい認知症観」を知り、自分なりの認知症観を考えてみてください。

「新しい認知症観」の一例

  • 認知症の人も分かること、できることがたくさんある
  • 認知症の人も支え手であり、ほかの人々と支え合う関係が築ける
  • 認知症の人も地域の一員として自分らしく暮らし、活躍できる
  • 認知症になって忘れることがあっても、どう工夫するかが大切
  • 認知症になっても自分は自分、自然体でオープンに

認知症の人の声

  • 「認知症と診断されても自分は自分。変わらないことを理解してほしい」
  • 「何に困っているか、何を手伝えばいいのかを、まず聞いてほしい」
  • 「『できること』はできるだけ自分でしたい」
  • 「失敗から工夫が生まれて、自分がやりたいことにつながるかもしれない。その工夫を一緒に考えてほしい」

実際に認知症の人と接するときは、3つの「ない」を大切に!

 人から不意に声をかけられると、誰でもびっくりします。背後から声をかけるなど相手を驚かせたり、急かしたりして混乱させることがないように気をつけましょう。本人の意思、自尊心を尊重する接し方を心がけることも重要です。

 少しの気遣いが、認知症の人とのスムーズなコミュニケーションにつながります。認知症の人と接するときは、次の3つのポイントに気をつけてください。

 

  1.驚かせ「ない」

  背後から急に声をかけたりせず、相手の視界に入ってから声をかけましょう。

  2.急がせ「ない」

  認知症のかたは急がされることが苦手です。相手の反応を見ながら、余裕を持って会話しましょう。

  3.自尊心を傷つけ「ない」

  認知症だからといって何も分からないわけではありません。子どものような扱いはせず、丁寧に声をかけましょう。

 

 認知症について、分からないことや相談したいことがある場合は、お住まいの地域の高齢者くらしサポート(地域包括支援センター)へお電話ください。

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よくあるご質問

お問い合わせ

所属課室:健康福祉部地域包括ケア室 

箕面市萱野5-8-1

電話番号:072-727-3548

ファックス番号:072-727-3539

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