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箕面市では、10月21日(火曜日)から3月31日(火曜日)まで、いつ起こるかわからない大災害に備え、各ご家庭での備えを広めるキャンペーンを展開します。非常持ち出し袋の準備はもちろん、家庭で蓄えられる物、特別なことはしなくてもできることから始めましょう。
みなさんも、いま一度、災害が起きたときのことを想像してどんな備えが必要か考えてみてください。
2011年3月11日、東日本大震災がありました。日本では、そのほかにも阪神淡路大震災、中越大地震、小さな地震も含め、地震が頻発しています。また、今年は8月、9月、10月と台風が接近し例年を上回る記録となり地震以外でも大きな被害がありました。地震や台風の話を聞くと、「災害用に備えて備蓄しておかなければ」と一時的には考えるものの、ついつい先延ばしになってないでしょうか。
日本は、外国に比べて地震、台風、大雨、洪水、土砂災害、火山噴火などの自然災害が発生しやすいと言われています。
府が発表した「南海トラフ巨大地震による被害想定」でも、大災害が起きると広範囲にわたる被害が発生し、家庭の備蓄は「1週間分以上の水や食料の備蓄が必要」とされました。はじめから完璧をめざす必要はありませんが、まずは「最低3日分」は家庭での備蓄を始めましょう。
防災用の特別なものではなく、普段から飲食しているもの、できることで大丈夫!
調理しなくても食べられるものをご準備ください。
レトルト食品(おかゆ・雑炊・シチューなど)
缶詰・瓶詰め食品
普段から多めに買い置きし、古いものから消費してすぐに買いたしておく。冷蔵庫やパントリーをいつもいっぱいにしておきましょう。
ひとり1日3リットルの飲料水が必要です
9リットル×家族の人数分の水を蓄えましょう。
お風呂の水をいつも張っておきましょう。
自宅用の備蓄と非常用持ち出し袋を別々に用意しなくても、自宅用の備蓄品の一部を非常用持ち出し袋に入れておきましょう。
ガス・電気・水道が止まった状態をイメージして、必要な物をそろえましょう。
(例):乾電池や、携帯ラジオ、懐中電灯や簡易トイレ、水を少しと軽い食料
停電が起こると、電話やテレビ、インターネットは使えなくなり、通信が集中すると携帯電話もつながりにくくなります。
そんなとき、情報を取得するためには電池や手回しで動くラジオだけが頼りです。
また、災害時には緊急情報をお知らせしますので、ラジオでFMタッキー816(FM81.6メガヘルツ)を聞いてください!
(例):いつも飲んでいる薬やお薬手帳、コンタクトレンズ用品やめがね、生理用品
「出かける前に給油」ではなく、「帰りに給油」を習慣にしておきましょう。
車は、移動手段としてだけでなく、エアコン暖段をとったり、インバーターでの発電に活用できます。
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