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更新日:2024年11月26日

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阪神・淡路大震災から30年 ~今、できることを始めよう~

hanshinawaji

阪神・淡路大震災から30年経った今、大切な家族や自分を災害から守るため、私たちができることは数多くあります。明日来るかもしれない巨大地震。次の備えを、今すぐ始めてください。

緊急地震速報が鳴ったら、最優先で身の安全を確保!

緊急地震速報とは、地震発生後、大きな揺れが到達する前に、「もうすぐ大きな揺れが来る」と知らせる警報です。緊急地震速報が鳴ってから強い揺れが来るまでの時間は、数秒から数十秒しかありません。大切な命を守るために、次の行動を必ず覚えておき、緊急地震速報が鳴ったら迷わず実行してください。

家庭にいるとき

家庭での対応行動の指針がすべての場面での基本であり、家庭以外の学校や職場等で「緊急地震速報」を見聞きしたときの行動についても、家庭での指針をもとに、自ら考えておくことが重要です。

  • 頭を保護し、大きな家具からは離れ、丈夫な机の下などに隠れる。
  • あわてて外へ飛び出さない。
  • その場で火を消せる場合は火の始末、火元から離れている場合は無理して消火しない。
  • 扉を開けて避難路を確保する。

不特定多数の者が出入りする施設にいるとき

施設の従業員などの指示に従うことが基本です。なお、施設従業員などから明確な指示がない場合は、以下の対応行動の例を参考にしてください。

  • その場で、頭を保護し、揺れに備えて身構える。
  • あわてて出口・階段などに殺到しない。
  • 吊り下がっている照明などの下からは退避する。

屋外にいるとき

街にいるとき

  • ブロック塀の倒壊や自動販売機の転倒に注意し、これらのそばから離れる。
  • ビルからの壁、看板、割れたガラスの落下に備え、ビルのそばから離れる。
  • 丈夫なビルのそばであればビルの中に避難する。

山やがけ付近にいるとき

  • 落石やがけ崩れに注意する。

乗り物で移動しているとき

自動車運転中

  • 後続の車が情報を聞いていないおそれがあることを考慮し、あわててスピードを落とすことはしない。
  • ハザードランプを点灯するなどして、まわりの車に注意を促したのち、急ブレーキはかけずに、緩やかにスピードを落とす。大きな揺れを感じたら、急ハンドル、急ブレーキをさけるなど、できるだけ安全な方法により、道路状況を確認して左側に停止させる。

鉄道・バスに乗車中

  • つり革、手すりなどにしっかりつかまる。

エレベーター利用中

  • 最寄りの階で停止させ、速やかにエレベーターから降りる。

 「緊急地震速報」についてくわしくは、気象庁ホームページ( 外部サイトへリンク )をご覧ください。

 

    速報2   速報1

 

 

家具の固定や配置換えをする

家具・家電の固定(転倒防止)

地震のときは、家具が凶器になります。

家具の下敷きになって圧死や大けがをしないために、大きな家具や思い家電製品は、専用の用具で固定してください。(固定用具はホームセンターや量販店などで販売されています。)

      家具

 

寝る場所・いつも座る場所の周りは要注意

寝ているときは、とっさに身を守る行動ができないため、ベッドや布団を敷く場所の周りは特に注意してください。

高齢者や障害のあるかた、妊婦さんなど、とっさの行動がしにくいかたは、いつも座る場所の周りにも配慮が必要です。

  • 背の高い家具を置かない
  • 窓ガラスに飛散防止フィルムを貼る
  • 厚手のカーテンを引いておくだけでも、ガラスの破片を避ける効果がある

 

大切なのは地震に耐えられる家

もしも家が倒壊したら、命の危険だけでなく、長い避難所や仮設住宅住まい、再建のための二重ローンと、精神的、経済的にも大きな被害を受けることになります。

市の補助金をご利用ください

市では、耐震診断から耐震化工事まで、補助金を出しています。

 

耐震診断などの補助金についてくわしくはこちらから

箕面市の耐震対策事業者についてくわしくはこちらから

 

 

家庭の備えを始める

大地震が起こった直後、3日間は外部からの支援が届きません。

ガス・電気・水道が止まり物流が途絶えても、3日間もちこたえられるよう、各家庭で備えてください。

飲料水

飲料水は、ひとりあたり一日最低3リットル必要です。

食糧

調理しなくても食べられるものを保存しておきしましょう。

  • レトルト食品(おかゆ、雑炊、シチューなど)
  • 缶詰
  • びん詰め食品など

防災用のものでなくても大丈夫

水も食糧も、防災用の特別なものではなく、普段から飲食しているものでOKです。

多めに置いておき、古い物から消費して、すぐに買い足しておく。常に「新しい在庫」を持っておくのが大切です。

普段の「買い置き」も備蓄のうち

買い置きで、冷蔵庫やパントリーがついつい満杯状態・・・も、防災備蓄のうちです。

ただし、賞味期限に気をつけてください。

 

     備蓄

非常用持ち出し袋の準備

非常用持ち出し袋の中身

  • 水を少しと軽い食糧
  • 赤ちゃんのミルク・おむつ
  • 小型ラジオ、懐中電灯
  • ティッシュペーパー

ないと困る!こんなもの

  • いつも飲んでいる薬と「お薬手帳」(お薬手帳は、かかりつけ医以外で薬を処方してもらわなくてはいけなくなった時に必要です。)
  • コンタクトレンズ用品(または予備のめがね)
  • 生理用品

普段から乾電池のストック場所を非常用持ち出し袋にしておきましょう

新しく買った乾電池はすべて、非常用持ち出し袋の中にストックして、乾電池を使うときは、非常用持ち出し袋から取り出して使うようにすると、いつでも袋の中に乾電池があり、なおかつ古くなって使えなくなっているようなことがありません。

両手が自由になるリュックがベスト

避難のときは、周囲が危険な状況になることを考えて、両手が自由になるリュックを用意しておきましょう。

  • 遠くからも目立つ、派手な色のもの
  • 安い物で十分

一人で持ち運べる重さに

走って逃げることも想定して、一人で持ち運べる重さにしましょう。

置き場所は「すぐに持ち出せるところ」

非常用持ち出し袋は、押し入れの奥にしまいこんではいけません。

地震直後でも持ち出せるよう、玄関周りなどに置いておきましょう。

その他

電気・水道が止まった状態をイメージして

  • 非常用トイレ(家の洋式トイレに消臭剤や凝固剤入りのビニール袋をセットして使用できるタイプが経済的で便利です。)
  • ラジオ
  • 電池式ランタンや懐中電灯
  • 乾電池
  • モバイルバッテリーと携帯充電用ケーブル

 

      トイレ

車のガソリンをいつも満タンに

「出かける前に給油」ではなく、「帰りに給油」を習慣にすると、いつも満タンにしておけます。

     ガス

 

 

自治会に加入する

自治会に入っていないと、災害時のセーフティネットから外れてしまいます。

災害時の自治会の役割

大規模災害時の安否確認

大規模災害時の安否確認は、自治会単位で行います。

災害発生後、なるべく早く安否確認を行うことで、救助が必要なかたをすばやく見つけ、協力して救助にあたったり、応援を呼ぶことができます。

また、自治会から避難所(地区防災委員会)に安否確認の結果を報告することによって、報告が来ない地域では被害が大きいことが想定できるため、応援を出すことも可能になります。

発災直後には助かっていた命が、発見が遅れることによって失われることのないよう、日頃から自治会に入り、隣近所のかたと「顔の見える関係」を作っておきましょう。

地区防災委員会についてくわしくはこちらから

 

      安否確認

復旧するまでの情報提供や物資配布

電気・ガス・水道などの復旧に時間を要したり、道路の被害が大きく物流が途絶えたりしたときに、復旧までの情報提供や支援物資の配布などは、優先的に自治会を通して行います。

        物資配布

自治会の入りかた

  1. 市役所の「自治会係」にお電話ください。(代表番号072-723-2121にかけて、「自治会係を」とお申し付けください。)
  2. 最寄りの自治会の会長さんへ自治会係から連絡します。
  3. 自治会長さんから連絡してもらいます。

 

自治会よろず情報もごらんください

 

 

よくあるご質問

お問い合わせ

所属課室:総務部市民安全政策室 

箕面市西小路4‐6‐1

電話番号:072-724-6750

ファックス番号:072-724-6376

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