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更新日:2023年4月27日

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(報道資料)第12回「箕面・世界子どもの本アカデミー賞」がスタートします!

 箕面市では、子どもの読書意欲の向上と、読書活動の推進をめざし、平成22年の国民読書年に「箕面・世界子どもの本アカデミー賞」を創設しました。

 世界中に「大人が選ぶ」子どもの本の賞はたくさんありますが、「箕面・世界子どもの本アカデミー賞」は「子どもが本当に支持している本を子ども自身が選ぶ」、全国でもたいへん珍しい賞です。
「絵本賞」「作品賞」「主演賞」「ヤングアダルト賞」の4部門、計23作品の中から各部門ごとに、市内の小・中学校の子どもたちの投票により受賞作品を決定します。
 授賞式は、11月3日(金曜日・祝日)に箕面市立メイプルホール(箕面5-11-23)で子どもたち自身の運営により行われ、受賞作家によるスピーチなどを予定しています。

1.概要

 箕面市では、子どもの読書意欲の向上と、読書活動の推進をめざし、平成22年の国民読書年に「箕面・世界子どもの本アカデミー賞」を創設しました。

 世界中に「大人が選ぶ」子どもの本の賞はたくさんありますが、「箕面・世界子どもの本アカデミー賞」は「子どもが本当に支持している本を子ども自身が選ぶ」、全国でもたいへん珍しい賞です。これは、全市立小・中学校に専任の学校図書館司書を配置し、全市立図書館7館の充実したネットワークで学校図書館をバックアップしている箕面市だからこそ、実施できる取り組みです。 

 「絵本賞」「作品賞」「主演賞」「ヤングアダルト賞」の4部門、計23作品の中から各部門ごとに、市内の小・中学校の子どもたちの投票により受賞作品を決定します。

第11回授賞式の様子
 

2.箕面・世界子どもの本アカデミー賞決定の流れ

  •  4月~7月:学校などでノミネート作品の紹介

・今回のノミネート作品は23作品です。(詳細は下記のとおり)
・学校図書館と市立図書館において、ノミネート作品を発表し、アカデミー賞コーナーの設置や読み聞かせなどによりノミネート作品を紹介します。

  • 7月:市内の小・中学校の子どもたちによる投票
  • 8月:各部門ごとに受賞作品を決定

・部門は「絵本賞」「作品賞」「主演賞」「ヤングアダルト賞」の4部門です。「主演賞」は、作品の主人公に贈られる賞です。

  • 11月3日  授賞式

・箕面市立メイプルホールの大ホールにおいて、子どもたち自身の司会・進行により運営により開催され、受賞作家によるスピーチなどを予定しています。
・アカデミー賞受賞作家などによる市内小・中学校への訪問(オーサービジット)を、授賞式後に予定しています。
 

3.オーサビジットと授賞式の様子

(1)オーサービジット
 例年、受賞作家やノミネート本の作家のみなさんが、市内小・中学校へ訪問(オーサービジット)をしてくださります。
 昨年度は、「かいけつゾロリのドラゴンたいじ」作者の原ゆたかさん、「54字の物語 意味がわかるとゾクゾクする超短編小説」作者の氏田雄介さんが来てくださりました。子どもたちは、大好きな本の作者から直接話を聞くことができる機会に感激している様子で、とても貴重な体験となりました。
 また、今年6月17日(土曜日)には、この取り組みをより多くのかたに知っていただくために、直木賞作家の林真理子さんと本市「箕面本屋大使」の今村翔吾さんの特別オーサービジットを市立文化芸能劇場(船場東3-10-1)にて予定しています。

原ゆたかさん 氏田雄介さん

 オーサービジットの様子            オーサービジットの様子
原ゆたかさん                   氏田雄介さん          

(2)授賞式
 授賞式では、市内の小・中学校の子どもたちが司会進行やノミネート作品のプレゼンテーションなどを行っています。受賞者には、中学生手作りのオスカー像と、市内の小・中学生が作者や主人公にあてた手紙などが手渡されます。
 昨年の授賞式では、やぎたみこさん、佐藤真紀子さん、氏田雄介さんが出席され、原ゆたかさんからは動画のメッセージをいただきました。

やぎたみこさん 第11回オスカー像

令和4年度の絵本賞受賞「ほげちゃん」の作者       令和4年度のオスカー像
やぎたみこさん

第12回「箕面・世界子どもの本アカデミー賞」ノミネート本一覧

絵本賞
 

タイトル

著者

出版社

出版年

1

『こんとごん

    てんてんありなしのまき』

織田道代/文 早川純子/絵

福音館書店

2022年

2

『かみなり

   ふしぎいっぱい写真絵本』

妹尾堅一郎/監修
音羽電機工業「雷写真コンテスト」/

協力

ポプラ社

2022年

3

『くわずにょうぼう』

稲田和子/再話 赤羽末吉/画

福音館書店

1980年

4

『11ぴきのねこ』

馬場のぼる/作

こぐま社

1967年

5

『ありがとう、アーモ!』 オーゲ・モーラ/文・絵 三原泉/訳

鈴木出版

2020年
作品賞
 

タイトル

著者

出版社

出版年

1

『ざんねんないきもの事典      

 おもしろい!進化のふしぎ』

今泉忠明/監修 

下間文恵・徳永明子
かわむらふゆみ/イラスト

高橋書店 2016年

2

『消えた時間割』 西村友里/作 大庭賢哉/絵

学研プラス

(Gakken)

2018年

3

『よろしくパンダ広告社』 間部香代/作 三木謙次/絵

学研プラス

(Gakken)

2019年

4

『じりじりの移動図書館(ブックカー)』

廣嶋玲子・まはら三桃・濱野京子・工藤純子・菅野雪虫/著

講談社 2020年

5

『ドリトル先生アフリカへ行く新訳』

(角川つばさ文庫)

ヒュー・ロフティング/作
河合祥一郎/訳 patty/絵
KADOKAWA 2011年
主演賞
 

タイトル

著者

出版社

出版年

1

土居くん 『タヌキの土居くん』

富安陽子/作 

大島妙子/画

福音館書店 2022年

2

謎野真実
『科学探偵謎野真実シリーズ1 

  科学探偵VS.学校の七不思議』

佐東みどり・石川北二・木滝りま・田中智章/著 木々/イラスト

朝日新聞出版 2017年

3

世界一クラブ
『世界一クラブシリーズ 世界一クラブ 最強の小学生、あつまる!』(角川つばさ文庫)
大空なつき/作 明菜/絵 KADOKAWA 2017年

4

コーラひめ 『おひめさまになったワニ』 ローラ・エイミー・シュリッツ/作
ブライアン・フロッカ/絵
中野怜奈/訳
福音館書店 2020年

5

オポッサム

   『オポッサムはないてません』

フランク・タシュリン/文・絵 

小宮由/訳

大日本図書 2018年
ヤングアダルト賞
 

タイトル

著者

出版社

出版年

1

『解きたくなる数学』

佐藤雅彦・大島遼・廣瀬隼也/著

岩波書店 2021年

2

『15歳のテロリスト』

(メディアワークス文庫)

松村涼哉/著 KADOKAWA 2019年

3

『保健室経由、かねやま本館。』 松素めぐり/著
おとないちあき/イラスト
講談社 2020年

4

『天久鷹央シリーズ 天久鷹央の推理カルテ』

知念実希人/著 新潮社 2014年

5

『奇譚ルーム』 はやみねかおる/作
しきみ/絵
朝日新聞出版 2018年
6

『マインクラフトシリーズ

    マインクラフトはじまりの島』

マックス・ブルックス/著

北川由子/翻訳

竹書房 2018年
7

『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』

汐見夏衛/著 

スターツ出版 2020年
8 『その本は』 又吉直樹・ヨシタケシンスケ/著 ポプラ社 2022年

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お問い合わせ

所属課室:子ども未来創造局中央図書館 

箕面市箕面5-11-23

電話番号:072-722-4580

ファックス番号:072-724-9697

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