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更新日:2023年5月31日

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(報道資料)北大阪の自治体病院として初めて人工関節手術支援ロボット「Mako(メイコー)」を導入~箕面市立病院に「人工関節手術センター」を開設~

箕面市立病院では、令和5年4月に「人工関節手術センター」を開設し、北大阪の自治体病院として初めて人工関節手術支援ロボット「Mako」を導入しました。
人工関節手術は、膝や股関節の痛みが生じた場合に、変形した関節を人工の関節に置き換える手術です。「Mako」を用いて正確で安全な手術を実施し、患者の身体的、精神的負担の軽減と満足度の向上を図ります。

1.人工関節手術支援ロボット「Mako」の概要

人工関節手術支援ロボット「Mako」は、日本で初めて承認された整形外科における手術支援ロボットです。人工関節置換の手術を保険診療で受けることが可能です。
この手術支援ロボットは、事前にCT画像などを基に作成する手術計画を登録することで、医師が計画どおりに手術を進められよう支援するもので、手術の正確性や安全性が格段に向上し、患者の身体的、精神的負担の軽減が図られます。

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Makoシステム

2.「Mako」の特徴

  • 医師が操作する「Mako」は、人の手のように手ぶれすることがなく、また、手術計画にない動きを止めたり正確に人工関節を設置するなど、手術の安全性と正確性が確保されます。
  • 手術計画通りに手術器具を操作することができるため、血管や神経の損傷などを防ぐことができます。
  • 正確な手術の実施により、手術後の痛みなど患者の負担軽減や合併症の減少、人工関節の長期使用なども期待できます。

3.「Mako」を用いた手術の実施予定

人工関節手術センターでは、整形外科における次の疾患について、6月中旬から「Mako」を用いた手術を開始する予定です(今年度110件の手術予定)。
 【股関節】変形性股関節症、特発性大腿骨頭壊死症、関節リウマチ
 【膝関節】変形性膝関節症、大腿骨内顆骨壊死


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