箕面市 > 防災・防犯 > 消防 > 「着衣着火」にご注意を!

更新日:2022年7月11日

ここから本文です。

「着衣着火」にご注意を!

「着衣着火」とは

調理中のコンロの火や仏壇のろうそくの火などが、着ている衣服に燃え移る現象をいいます。衣服の素材によっては、一瞬の炎との接触で燃えあがってしまうものもあります。

毎年、全国で100人前後のかたが「着衣着火」によって命を落としていますが、そのうち大多数が65歳以上の高齢者です。その原因として、加齢による運動能力や判断力の低下が考えられますので、高齢者のかたには特に注意が必要です。 

事故事例

 

 

●コンロの火が袖口に着火

着衣着火

イラスト出典:消費者庁公式Twitter (着衣着火にご用心!)

●枯れ葉の焼却中に衣服着火

222

 

着衣着火を防ぐために

  • 袖口が広がった服で調理しないようにしましょう。
  • コンロの奥に調味料などを置かないようにしましょう。
  • 仏壇のろうそくを灯すときは、火が衣服につかないように注意しましょう。
  • 燃えにくい素材の「防炎製品」を使用しましょう。

(詳しくは、公益財団法人日本防炎協会ホームページ( 外部サイトへリンク )をご覧ください。)  

 

エプロン

左側のエプロンが防炎製品

イラスト出典:(公財)日本防炎協会

  このラベルが目印!

 

着衣に火がついたときの対処法

  • あわてずに、すぐに水をかけて消火しましょう。(水道水、浴槽の水、花瓶の水、飲み物など)
  • 近くに水がなければ、その場に転がって燃えているところを地面に押しつけて消火してください。
  • 火が消えたら、119番へ通報しましょう。
  • やけどをした場合には、水道の流水で冷やしてください。 

ストップ・ドロップアンドロール

アメリカで考案された、「着衣着火」の際の対処法です。(「止まる」「倒れる」「転がる」という意味)

 

(イラスト出典:(長谷川祐子のリスクウォッチ、一般社団法人リスクウォッチ)

 

よくあるご質問

お問い合わせ

所属課室:消防本部予防室 

箕面市箕面5-11-19

電話番号:072-724-9994

ファックス番号:072-724-3999

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

質問:このページの内容は分かりやすかったですか?
質問:このページの内容は参考になりましたか?
質問:このページは見つけやすかったですか?

Ready to move? 箕面に住む?

妊娠から育児、学校のことまで ぜんぶわかるみのお子育て情報

見どころいっぱい 楽しみ方いろいろ ぷらっと 箕面さんぽ

箕面の情報を「イマだけ、ココだけ、あなただけに!」 みのおどっとネット