建築物の形態制限について（容積率、建ぺい率、高さ制限、角敷地の建築制限など）

建築基準法・箕面市まちづくり推進条例などによる主な制限

• 用途地域ごとの容積率・建ぺい率・高さ制限（道路斜線・隣地斜線・北側斜線・絶対高さ）・日影規制などについて
• 用途地域ごとの建築物（用途）の制限について
• すみ切りについて（角敷地における建築制限）
• 建ぺい率の緩和について（指定建ぺい率に十分の一を加えるもの）
• 隣地空間について（隣地境界線からの壁面後退など）
• 市街化調整区域における容積率、建ぺい率、高さ制限について
• 土砂災害特別警報区域（レッドゾーン）について
• 参考資料

用途地域ごとの容積率・建ぺい率・高さ制限・日影規制などについて

用途地域ごとの容積率・建ぺい率・高さ制限（道路斜線・隣地斜線・北側斜線・絶対高さ）・日影規制などについて（PDF：60KB）

• 用途地域・高度地区については、まちづくり政策室（用途地域・高度地区の検索）へご確認ください。
• 市街化調整区域における容積率、建ぺい率、高さ制限についてはこちら

日影規制について（PDF：44KB）

用途地域が二以上の地域にわたる場合について

用途地域ごとの建築物（用途）の制限について

• 用途地域ごとに建築物の用途に関する制限が異なります。まちづくり政策室（用途地域の検索）にて、用途地域をご確認のうえ、下記の各資料をご覧ください。

  • 建築物（用途）の取扱い概要（PDF：88KB）

  • よくあるご質問（ペット関連施設）（PDF：131KB）

すみ切りについて（角敷地における建築制限）

次の形状の道路の交差部には、道路境界線上の辺の長さ二メートルの二等辺三角形の部分に建築物や擁壁を築造することはできません。 

1. 幅員六メートル未満の道路（歩車道の区別なし）が屈曲する箇所
2. 幅員六メートル未満の道路（歩車道の区別なし）が、幅員十メートル未満の道路（歩車道の区別なし）と同一平面で交差する箇所

自主管理地（自己所有地）の場合は、敷地面積に算入できます。

なお、すみ切り部分の形状や側溝などの整備については、道路管理の点から別の基準が定められておりますので、道路管理者にご確認ください。

建ぺい率の緩和について（指定建ぺい率に十分の一を加えるもの）

次の条件（敷地の面積、道路の幅員・接道長など）を満たしたものについて、指定建ぺい率に十分の一を加えることができます（建築基準法第五十三条第三項第二号）。

1．角敷地の場合（内角が120度以下、敷地の三分の一以上が道路に接すること）

2．敷地が道路に挟まれている場合（間隔25メートル以内、敷地の四分の一以上が道路に接すること） 

3．敷地の三方向が道路に接している場合（内角が120度以下、間隔25メートル以下、敷地の二分の一以上が幅員6メートル以上の道路それぞれに2メートル以上接すること）

4．敷地周囲のすべてが幅員6メートル以上の道路に接している場合 

隣地空間について（隣地境界線からの壁面後退など）

市内全域では、建築物の側壁面から隣地境界線（道路境界線を除く）まで水平距離で50センチメートル以上の空間を確保する必要があります（箕面市まちづくり推進条例第四条、別表第七）

別途、地域により、都市計画、地区計画、建築協定、建築協定地区などによる制限がありますので、まちづくり政策室にご確認ください。

市街化調整区域における容積率、建ぺい率、高さ制限について

市街化調整区域の形態規制はこちら

市街化調整区域における開発許可は、大阪府住宅まちづくり部建築指導室審査指導課開発許可グループ(外部サイトへリンク)にご確認ください。

土砂災害特別警報区域（レッドゾーン）について）

土砂災害特別警戒区域内（レッドゾーン）に居室を有する建築物は、建築基準法施行令第80条の3により、建築確認申請の際に構造基準の審査を受けます。

• 箕面市内の土砂災害特別警戒区域の情報については、池田土木事務所にご確認ください(大阪府知事指定であるため)。土砂災害特別警戒区（大阪府ホームページ内)(外部サイトへリンク)
• なお、土砂災害警戒区域内（イエローゾーン）では、土砂災害から生命を守るため、災害情報の伝達や避難が早くできるように警戒避難体制の整備が図られます。土砂災害警戒区域・特別警戒区域に指定されると（大阪府ホームページ内）( 外部サイトへリンク)

参考資料

• 箕面市建築基準法施行条例（箕面市例規集へリンク）
• 箕面市建築基準法施行細則（箕面市例規集へリンク）
• 箕面市まちづくり推進条例（箕面市例規集へリンク）
• 箕面市まちづくり推進条例施行規則（箕面市例規集へリンク）
• 建築基準法及び同大阪府条例質疑応答集〔第6版〕(外部サイトへリンク)