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自治会やマンション管理組合など、隣り合ってお住まいで、普段から顔の見える関係にある地域コミュニティ単位で、大きな地震の後の安否確認をお願いします。
すぐに安否確認することで、救助の必要な人をすばやく発見して助けることができます。
大きな揺れがおさまったら、まずは向こう三軒両隣で声を掛け合って、安否を確認してください。
自治会などの人数や、戸建てかマンションかなどによっていろいろな方法が考えられますので、自治会やマンション管理組合などで、あらかじめ話し合って決めてください。
(考えられる例)
安否確認に行ったら、家が倒壊していたり、中から助けを呼ぶ声が聞こえるかもしれません。
119番に通報すると同時に、近所の人と協力して、救助をお願いします。(災害規模が大きいと、消防などへの電話がつながらない可能性が高くなります。また、市内全域に被害が出ていると、全ての消火・救助に出動することができません。)
地域防災ステーションは、公園や広場などを自治会などの災害時の活動拠点として使えるよう、消火・救助資機材を整備した場所です。
発災直後の一時的な集合場所として使い、安否情報を収集したり、集まった人が整備された資機材を持って救助などに行くための拠点にしてください。
「地域防災ステーション」について、くわしくはこちらをごらんください。
自治会などで安否情報がまとまったら、避難所に設置されている地区防災委員会に報告してください。
被害がひどくて、消火や救助の応援が必要なときも、地区防災委員会に連絡してください。
「向こう三軒両隣」や、もともと自治会で決めている「班」や「組」ごと、マンションなら「階」ごとなど、最初に安否確認をするグループを決めてください。
広めの公園や広場、マンションならエントランス前など、安否確認結果を持ち寄る集合場所を決めてください。
「グループで安否確認をしたらだれに報告をするか」、「最終的にだれが情報を集約するか」などの手順を決めてください。
自治会の世帯数や、マンションの規模などによって、手順が異なってきます。例えば、広い範囲でたくさんの世帯が所属する自治会などでは、いったん数グループで情報をとりまとめ、その中からまただれかが代表で最終的な報告に行く、という手順になるかもしれません。
それぞれの自治会などに合った手順を決めてください。
所定の用紙に記入して、地区防災委員会に提出してください。
提出した用紙の控えを残すことをおすすめします。
用紙はこちらから印刷できます。
安否確認分担表の用紙及び安否確認用紙は、市民安全政策室で印刷したものもご用意しています。
自治会長さま等から電話でご連絡いただければ、ご自宅に郵送します。
よくあるご質問
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