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大地震の後、家にいる家族が全員無事だったら(救助などの必要がない状況だったら)、黄色いハンカチ(大きく目立つ黄色い布)を玄関先に掲げてください。
ご近所さんに「うちの家族は大丈夫!」と知らせる目印です。
「黄色いハンカチ」は、ハンカチでなくてもかまいません。タオルやTシャツなど、家にあるものでOK!
大きく目立つ黄色い布を用意してください。
特にルールはありません。
自宅の玄関先の形状に合わせて、門扉に掛けたり、郵便受けにはさんだりして、外から見てわかりやすい場所に掲げてください。
必要に応じて、ひもを縫いつけたり、棒を通せるようにしておくなど、加工をしてください。
黄色いハンカチの役割は、自治会などでおこなう安否確認をスピードアップすることです。
黄色いハンカチがあると、いちいちインターホンを押したり、ドアを叩いたりしなくても、外から一目で無事とわかり、すぐに次のところに安否確認に走れます。
もしも目印が何もなかったら、中から応答があるまで無事かどうかがわかりません。また、応答がない場合、一時的に留守にしているだけなのか、救助が必要な状態で倒れているのか判断できません。
自治会などでの安否確認や、高齢者・障がい者などのための一斉安否確認など、すべての安否確認活動が終わるまで、黄色いハンカチはそのまま玄関先に掲げておいてください。
災害規模によって、すべての安否確認にどれくらい時間がかかるかわかりませんので、3日間程度はそのまま掲げておきましょう。
黄色いハンカチ作戦は、箕面市と災害時の相互応援協定を結んでいる静岡県富士宮市で考えられたものです。
箕面市では、防災先進都市である富士宮市から多くのことを学び、参考にしています。
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