水防整備指針
水防整備指針について
箕面市では、近年多発している局地的な集中豪雨や市街化の進展に伴う雨水流出の増加による浸水被害を未然に防止するとともに、市民への情報提供と防災意識の向上を促進するため、平成28年度に「箕面市水防整備指針」を策定しました。この指針に基づいて、浸水被害の大きい箇所から順に対策を進めていきます。
対策目標の設定
対策目標は、避難者の歩行等の安全面を考慮した目標とし、以下の2ケースを設定しています。
- 【目標1】
1級河川の最終整備目標である河川100年確率降雨85.5mm/hで、浸水被害なし
- 【目標2】
既往最大降雨(平成9年8月7日)107mm/hで、浸水深10cm未満
(※土のうや止水板等の設置により、市民のみなさんが自衛できる水深を10cm未満としています。)
箕面市水防整備指針(PDF:6,304KB)
箕面市水防整備指針(平成29年度追加版)(PDF:2,051KB)
地図で浸水深を確認する
下記から、市内の浸水深を地図で見ることができます。ご自宅やご近所の浸水深の確認にご利用ください。
浸水ハザードマップの見方
- 上記地図の右上四角をクリックすると、グーグルマイマップの画面に移動し、「河川計画降雨85.5mm/h」、「既往最大降雨107mm/h」を選んで表示することができます。
注意点など
- この浸水深表示は、河川計画における100年に一度の確率で発生する降雨時(最大時間雨量85.5mm/h)、及び既往最大降雨時(最大時間雨量107.0mm/h)の浸水想定結果を表示しています。なお「河川を流れる雨水」の影響を考慮し、「下水道、側溝等を流れる雨水」の氾濫現象を示しています。
- 局地的に激しい雨が降った場合には、想定以上の浸水や想定箇所以外での浸水が発生する恐れがあります。
- 平均地盤高を基準にしているため、局地的に低い地域については想定以上の浸水が発生する恐れがあります。
- この浸水深表示は、道路に沿って水が流れる様子を再現して解析しており、浸水範囲の設定にあたっては、現実との整合を図り建築物側に約10m(建物1戸分)膨らます処理をしています。
豪雨・台風のとき