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箕面市では、比較的広い公園や広場などに、消火・救助資機材を備蓄した「地域防災ステーション」を整備しました。
「地域防災ステーション」は、自治会などで災害発生直後の一時的な集合場所として使い、安否確認結果の収集や、消火・救助が必要なところに人を送ったりする「災害時の活動拠点」になります。
地域防災ステーションの設置場所についてはこちら(PDF:1,256KB)をご覧ください。
火災が起きていたり、人が倒壊家屋の下敷きになっているような状況では、一刻も早く、消火や救助を始めることが大切です。消火の遅れは延焼を招き、早く消しとめれば燃えずにすんだ家まで燃えてしまいます。救助の遅れは、助かる命まで失ってしまいます。
そのため、みなさんのお住まいの近所の公園・広場などに、消火・救助資機材を整備することが必要なのです。
また、集合場所を決めておかないと、安否確認した結果を報告したり、助けを呼びに行くにも、どこに行ったらいいかわからなかったり、助けに来られる人を見つけられなかったりして、消火や救助に取りかかるのが遅れてしまいます。
大地震の後、向こう三軒両隣の無事を確認したら、その近隣の安否情報を確認したかたや、消火・救助活動に参加できるかたは、「地域防災ステーション」に集まってください。
近所で消火や救助が必要な場合に、助けを呼びに行くのも「地域防災ステーション」へ。
集まっている人は、ステーションに整備されている消火・救助資機材を持って、助けに行ってください。
地域防災ステーションの候補地は、広めの公園や広場などで、市と自治会などとで相談しながら場所を決めました。
一つの防災ステーションを、いくつかの自治会などで共同で使っていただきますので、まずは市(市民安全政策室)までご相談ください。
また、マンション管理組合で災害時の活動(安否確認や救助など)をする場合は、マンション敷地内の空地や緑地などが指定できます。(周囲の状況によって、災害時に危険があるような場合は、指定できません。)
地域防災ステーションは、発災直後の活動だけでなく、水道などのライフラインや物流が復旧するまでの間、自宅で生活している家庭への救援物資の配布拠点にもなります。
なお、救援物資の配布は、自治会などを通じて行います。
地域防災ステーションは、市の一般財源、国からの交付金(社会資本整備総合交付金)を利用し、平成28年度までに60カ所を整備しました。
(社会資本整備総合交付金)社会資本総合整備計画について詳しくはこちら(PDF:3,736KB)をご覧ください。
社会資本総合整備計画の事後評価についてはこちら(PDF:923KB)をご覧ください。
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