重度訪問介護利用者等大学支援支援事業

重度の障害があるかたに対し、修学するために必要な支援体制を大学等が構築できるまでの間において、修学に必要な身体介護等を提供することで、障害があるかたの社会参加の促進を行います。

令和5年11月20日より事業を開始しています。

対象者

次のいずれにも当てはまるかたが対象となります。

• 本市による重度訪問介護の対象となるかた（現に支給決定を受けているかどうかは問いません）
• 大学等に在学し、入学後停学そのほかの処分を受けていないかた（入学予定のかたを含む）
• 学修の意欲があり、適切に単位を修得することが見込まれるかた（入学後に病気や留学等のやむを得ない特別な事情がある場合を除きます）

サービス内容

大学等への通学中、大学等の授業中（実習等、大学等敷地外での授業を含む）及び大学等敷地内での身体介護等を行います。（大学等からの帰宅途中における余暇活動そのほかの修学に関わらない活動への支援は含みません。）

利用者負担

サービス利用に要した費用の1割が利用者負担となります。

ただし、利用者本人と配偶者の市民税所得割に応じ、下記の月額が上限となります。なお、重度訪問介護等の障害福祉サービス等で適用している特例上限及び総合上限制度は、本事業では適用されません。（本事業のみで上限額管理を行います。）

支援に係る報酬単価は、以下のとおりです。

表1（年度内の利用時間が500時間以内の場合）

表2（年度内の利用時間が500時間を超える場合）

申請手続き

この事業の利用を希望されるかたは、まず障害福祉室へご相談ください。

【申請書類】

1. 申請書（様式第1号）（エクセル：19KB）
2. 利用計画書（様式第2号）（エクセル：29KB）
3. 大学等での履修科目や授業日程がわかるもの
4. 利用承諾書（様式第3号）（エクセル：16KB）　※大学等が証明するものです
5. 障害のある学生の支援について協議・検討等を行う委員会の運営規程など　※大学等が用意するものです
6. 障害のある学生の支援を行う相談窓口等の運営規程など　※大学等が用意するものです
7. 重度障害のある学生に対する支援体制の構築に向けた計画　※大学等が用意するものです
8. 上記6.の計画の進捗状況がわかるもの　※大学等が用意するものです

この事業の利用者または配偶者に関する所得状況がわかる書類が必要な場合もあります。事前に障害福祉室にご相談ください。

報酬請求時に必要な書類（サービス提供事業者向け）

サービスを提供した事業者は、翌月10日（10日が閉庁の場合は直前の開庁日）までに、必要書類を障害福祉室へ提出してください。（必着）

必ず、下記「請求関係書類（様式第7号・第8号・第9号）（記載例）」をご確認の上、請求関係書類を提出してください。

請求関係書類（様式第7号・第8号・第9号）（エクセル：37KB）

請求関係書類（様式第7号・第8号・第9号）（記載例）（エクセル：39KB）