箕面市 > 市政 > 広報・広聴 > 広報 > 報道資料 > (報道資料)第13回「箕面・世界子どもの本アカデミー賞」がスタートします!

更新日:2024年4月25日

ここから本文です。

(報道資料)第13回「箕面・世界子どもの本アカデミー賞」がスタートします!

 箕面市では、子どもの読書意欲の向上と読書活動の推進をめざし、平成22年の国民読書年に「箕面・世界子どもの本アカデミー賞」を創設しました。

 世界中に「大人が選ぶ」子どもの本の賞はたくさんありますが、「箕面・世界子どもの本アカデミー賞」は「子どもが本当に支持している本を子ども自身が選ぶ」、全国でもたいへん珍しい賞です。
受賞作品は、市内の小・中学校の子どもたちが「絵本賞」「作品賞」「主演賞」「ヤングアダルト賞」の4部門、計23作品の中から各部門ごとに投票し、決定されます。
 授賞式は、12月14日(土曜日)に箕面市立メイプルホール(箕面5-11-23)で子どもたち自身の運営により行われ、受賞作家によるスピーチなどを予定しています。

1.概要

 箕面市では、子どもの読書意欲の向上と読書活動の推進をめざし、平成22年の国民読書年に「箕面・世界子どもの本アカデミー賞」を創設しました。

 世界中に「大人が選ぶ」子どもの本の賞はたくさんありますが、「箕面・世界子どもの本アカデミー賞」は「子どもが本当に支持している本を子ども自身が選ぶ」、全国でもたいへん珍しい賞です。これは、全市立小・中学校に専任の学校図書館司書を配置し、全市立図書館7館の充実したネットワークで学校図書館をバックアップしている箕面市だからこそ、実施できる取組です。 

 受賞作品は、市内の小・中学校の子どもたちが「絵本賞」「作品賞」「主演賞」「ヤングアダルト賞」の4部門、計23作品の中から各部門ごとに投票し、決定されます。

第12回授賞式の様子

2.箕面・世界子どもの本アカデミー賞決定の流れ

  •  4月~7月:学校などでノミネート作品の紹介

・今回のノミネート作品は23作品です。(詳細は下記のとおり)
・学校図書館と市立図書館において、ノミネート作品を発表し、アカデミー賞コーナーの設置や読み聞かせなどによりノミネート作品を紹介します。

  • 7月:市内の小・中学校の子どもたちによる投票
  • 8月:各部門ごとに受賞作品を決定

・部門は「絵本賞」「作品賞」「主演賞」「ヤングアダルト賞」の4部門です。「主演賞」は、作品の主人公に贈られる賞です。

  • 12月14日  授賞式

・箕面市立メイプルホールの大ホールにおいて、子どもたち自身の司会・進行により開催され、受賞作家によるスピーチなどを予定しています。
・アカデミー賞受賞作家などによる市内小・中学校への訪問(オーサービジット)を、授賞式後に予定しています。
 

3.オーサビジットと授賞式の様子

(1)オーサービジット
 例年、受賞作家やノミネート本の作家のみなさんが、市内小・中学校へ訪問(オーサービジット)されます。
 昨年度は、「ざんねんないきもの事典」監修で動物学者の今泉忠明(いまいずみただあき)さんが、来訪されました。子どもたちは、動物について色々な話を聞くことができる機会に感激している様子で、とても貴重な体験となりました。

オーサービジット萱野小 オーサービジット中小学校

 オーサービジットの様子 萱野小学校           オーサービジットの様子 中小学校
                         

(2)授賞式
 授賞式では、市内の小・中学校の子どもたちが司会進行やノミネート作品のプレゼンテーションなどを行います。受賞者には、中学生手作りのオスカー像と、市内の小・中学生が作者や主人公にあてた手紙などが手渡します。
 昨年の授賞式では、織田道代(おりたみちよ)さん、今泉忠明(いまいずみただあき)さん、大空なつき(おおぞらなつき)さんが出席され、松村涼哉(まつむらりょうや)さんからはお手紙をいただきました。

 織田道代さん授賞式   オスカー像

 令和5年度の絵本賞受賞                                            令和5年度のオスカー像

「こんとごん てんてんありなしのまき」の

作者織田道代さん

第13回「箕面・世界子どもの本アカデミー賞」ノミネート本一覧

絵本賞
 

タイトル

著者

出版社

出版年

1

『おまえ うまそうだな』

宮西達也/作・絵

ポプラ社

2003

2

『お月さんのシャーベット』

ペク・ヒナ/作 

長谷川義史/絵

ブロンズ新社

2021

3

『あっちゃんあがつく 

   たべものあいうえお』

さいとうしのぶ/作

みねよう/原案

リーブル

2001

4

『さんまいのおふだ』

松谷みよ子/文

遠藤てるよ/絵

童心社

2008

5

『どろんここぶた』 アーノルドローベル/作
岸田衿子/訳

文化出版局

1987

作品賞
 

タイトル

著者

出版社

出版年

1

『人体おもしろチャレンジシリーズ』
できるかな?人体おもしろチャレンジ

~新発見!人間の脳・神経・反射のはなし~            

坂井建雄/監修

えほんの杜 2020

2

『時間割男子(1)

  わたしのテストは命がけ!』

一ノ瀬三葉/作 

榎のと/絵

KADOKAWA

2019

3

『おばけのアッチとドラキュラスープ
アッチ・コッチ・ソッチの小さなおばけシリーズ31』

角野栄子/作 

佐々木洋子/絵

ポプラ社

2013

4

『大ピンチずかん』

鈴木のりたけ/作 

小学館 2022

5

『てのひら怪談 こっちへおいで』         

朝宮運河/編 黎/絵 黒川裕子/作 黒史郎/作 最東対地/作 澤村伊智/作 地図十行路/作 内藤了/作 にかいどう青/作 藤白圭/作 松原秀行/作 吉田悠軌/作

ポプラ社 2022
主演賞
 

タイトル

著者

出版社

出版年

1

天照和子 狐屋コオリ

『歴史ゴーストバスターズ(1)               最強×最凶コンビ結成!?』

あさばみゆき/作
左近堂絵里/絵    

ポプラ社 2021

2

幸介

『かみさまのベビーシッター』

廣嶋玲子/作 

木村いこ/絵

理論社 2020
3

エルマー

『エルマーのぼうけん』 

ルース・スタイルス・ガネット/作               ルース・クリスマン・ガネット/絵     
わたなべしげお/訳 

福音館書店   2010
4

オニガワラ・ケン

『オニのサラリーマン』

富安陽子/文
大島妙子/絵
福音館書店 2015

5

トットちゃん
『窓ぎわのトットちゃん』

黒柳徹子/著

いわさきちひろ/絵

講談社

(青い鳥文庫)      

 

1991

 

 

ヤングアダルト賞
 

タイトル

著者

出版社

出版年

1 『JK、インドで常識ぶっ壊される』 熊谷はるか/著 河出書房新社 2021

2

『博物館の少女 怪異研究事始め』

富安陽子/著 偕成社 2021

3

『むかしむかしあるところに、死体がありました。』 青柳碧人/著 双葉社 2021
4

『文豪ストレイドッグス

太宰治の入社試験』

朝霧カフカ/著

春河35/イラスト

KADOKAWA 2014

5

『100万回死んだねこ

覚え違いタイトル集』

福井県立図書館/著・編 講談社 2021
6

『すべての恋が終わるとしても
140字の恋の話』

冬野夜空/著

ゆどう/イラスト

スターツ出版 2022
7

『ぼくはいったい どこにいるんだ』        

ヨシタケシンスケ/作

ブロンズ新社    2023
8 『ホロヴィッツ ホラー』

アンソニー・ホロヴィッツ/作   田中奈津子/訳  

講談社 2022

Adobe Acrobat Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。

お問い合わせ

所属課室:子ども未来創造局中央図書館 

箕面市箕面5-11-23

電話番号:072-722-4580

ファックス番号:072-724-9697

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

質問:このページの内容は分かりやすかったですか?
質問:このページの内容は参考になりましたか?
質問:このページは見つけやすかったですか?

Ready to move? 箕面に住む?

妊娠から育児、学校のことまで ぜんぶわかるみのお子育て情報

見どころいっぱい 楽しみ方いろいろ ぷらっと 箕面さんぽ

箕面の情報を「イマだけ、ココだけ、あなただけに!」 みのおどっとネット