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箕面市では、昨年度、児童の泳力及び教員の水泳指導力向上を目的に、専門インストラクターが児童に水泳指導を行うとともに、教員がインストラクターから水泳の専門的な指導方法を学ぶ機会を設ける民間スイミングスクール活用事業を、箕面小学校、北小学校、豊川北小学校、萱野北小学校の4校を対象に実施しました。
令和6年度は、令和8年度以降の全小学校実施を視野に入れ、昨年度の4校に彩都の丘小学校を加えた5校を先行実施校として民間スイミングスクール活用事業を拡大実施します。
箕面小学校(全児童584人)、北小学校(全児童245人)、豊川北小学校(全児童451人)、萱野北小学校(全児童182人)、彩都の丘小学校(全児童1,051人)
6回(例年の指導回数と同回)
スイミングスクールバス
令和6年6月~令和6年12月
※参加出来なかった児童を対象とした補講を夏季と冬季に実施予定
スイミングスクールの専門インストラクターが、児童を泳力別に3から4つのグループに分け、1回あたり50分間の水泳指導を行います。教員は水泳指導に付き添い、児童を見守るとともに、インストラクターの指導方法を学びます。
支援学級に在籍する児童など個別対応が必要な児童については、ノウハウのあるインストラクターと教員が連携を図りながら、水泳指導を進めていきます。
※バスでの移動中に水泳授業の事前指導や振り返り指導を行うなど、移動時間も最大限有効活用します
児童が専門インストラクターから指導を受けることにより、効果的に泳力を高めることができた。
児童からは、「私の苦手な平泳ぎが少しですが泳げるようになった」「私に合っている練習だったからためになった」という意見があった。
教員が専門インストラクターの水泳指導方法を学ぶことにより、水泳授業の指導力を高めることができた。
教員からは、「泳力別に段階を踏んだ指導方法を学ぶことができた」という意見があった。
気温や天候に左右されない民間の室内温水プール施設を利用し、計画的に水泳授業を実施することができた。
学校のプールの掃除や維持管理にかかる教員の負担や費用を軽減することができた。
報道資料PDF版
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