更新日:2024年4月24日
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箕面市では、箕面警察署の全面協力を得て、平成26年度から全市立小・中学校の通学路や公園に防犯カメラの導入を開始し、これまでに1,140台(通学路829台、公園311台)を設置しました。また、市の補助金を活用し自治会が設置する防犯カメラは、約90自治会で867台設置されており、市内の防犯カメラは合計2,007台にのぼります。
そのうち通学路・公園に設置した1,140台について、令和6年度以降、6年間で順次更新し、犯罪が起こりにくい環境を整備することにより、児童・生徒をはじめ市民生活の安全を確保します。
加えて、更新に伴い近距離無線通信で記録映像を取得できる防犯カメラを設置することで、捜査機関による映像の迅速な取得・確認作業などが可能となります。
箕面市では、安全・安心なまちづくりを進めるため、箕面警察署と協定を締結し全面協力を得て、平成26年度から防犯カメラの導入を開始し、全市立小・中学校の通学路に829台、公園203園に311台を設置しました。また、市の補助金を活用し自治会が設置する防犯カメラは、平成27年度から約90自治会で867台設置されており、市内の防犯カメラは合計2,007台にのぼります。その結果、平成26年から令和4年にかけて、子どもへの声かけ、不審者情報の件数は43件から23件に、街頭犯罪総数は585件から186件に減少しました。
このたび、通学路・公園に設置した防犯カメラ1,140台について、設置から故障までの平均時間を示す平均故障間隔の10年を経過することから、令和6年度以降の6年間で順次更新していきます。この更新で、犯罪が起こりにくい環境を整備することにより、児童・生徒をはじめ市民生活の安全を確保します。
これまでは、防犯カメラの記録映像を取得・確認する際に、パソコン端末と防犯カメラをLANケーブルで接続する必要がありました。防犯カメラの更新に伴い、近距離無線通信で記録映像を取得できるようにすることで、捜査機関による映像の迅速な取得・確認作業などが可能となります。
なお、防犯カメラにおける記録映像の保存期間を1週間に設定し、また、記録映像の提供を警察の捜査時に限ることで、個人のプライバシーや肖像権の保護に配慮します。
また、防犯カメラに同包している子ども・高齢者見守りサービス「otta」の検知器の通信方式が令和7年度末に終了となるため、新たな通信方式に対応できるよう、令和6・7年度において、防犯カメラの更新と併せて当該検知器419台も更新します。
事業名 |
台数 | 予算 |
通学路防犯カメラ更新事業 | 108台 | 42,881千円 |
公園カメラ更新事業 | 115台 | 43,758千円 |
合計 | 223台 | 86,639千円 |
年度 | 更新台数 | 通学路防犯カメラ | 公園防犯カメラ |
令和6年度 | 223台 | 108台 | 115台 |
令和7年度 | 196台 | 135台 | 61台 |
令和8年度 | 181台 | 181台 | 0台 |
令和9年度 | 180台 | 180台 | 0台 |
令和10年度 | 180台 | 70台 | 110台 |
令和11年度 | 180台 | 155台 | 25台 |
合計 | 1,140台 | 829台 | 311台 |
報道資料PDF版
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