箕面市 > 市政 > 広報・広聴 > 広報 > 報道資料 > 平成29年度報道資料 > (報道資料)新文化ホール運営予定者に(株)キョードーファクトリーを選定~運営予定者の実績と知見を活かし、新文化ホールを整備します~
更新日:2017年6月28日
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箕面市では、北大阪急行線の延伸に伴い新設される「(仮称)箕面船場駅」前に、新文化ホールの移転・建て替えを計画しています。
この度、新文化ホールの運営予定者を公募し、株式会社キョードーファクトリーを選定、平成29年6月28日に「箕面市新文化ホール運営管理に関する協定書」を締結しました。
同社は、年間1,800本を超える幅広いジャンルの文化芸術イベントを企画、制作、運営しているキョードー東京のグループ会社で、公共ホールの運営実績もあります。
今後、運営予定者としての知見を活かして、新文化ホールの整備内容を検討し、利用者にとって使い勝手が良く、運営者のスキルを十分に発揮できるホールの実現をめざします。
なお、新文化ホールは、平成33年4月オープンを予定しています。
箕面市では、現在、市民会館(グリーンホール)の老朽化が進んでいるため、北大阪急行線の延伸に伴い新設される「(仮称)箕面船場駅」前に、新文化ホールの移転・建て替えを計画しています。
新文化ホールは、芸術文化鑑賞の機会を提供する1,000席~1,400席の大ホールと、市民が文化活動の参加の場として活用する250席程度の小ホール等で構成します。
この度、新文化ホールの運営予定者を公募し、株式会社キョード―ファクトリーを選定、平成29年6月28日に「箕面市新文化ホール運営管理に関する協定書」を締結しました。
従来から、公共施設を新設する場合は、施設を設計・建設してから運営者を決めるケースがほとんどでした。しかし、箕面市では、利用者にとって使い勝手が良く、運営者のスキルやノウハウが十分に発揮できるように、まず運営予定者を公募しました。
公募の結果、7者から問い合わせがあり、最終的に2者から応募がありました。外部委員5名を含む「箕面市新文化ホール運営管理予定事業者の候補者検討会議」(全9名)において候補者を検討し、下記の点から株式会社キョードーファクトリーが高い評価を得ました。
<評価されたポイント>
(1)独立採算を確保し、市に納付金を支払う提案であること
(2)多種多様な公演実績と集客力の高さ
(3)市民及び地域の文化活動団体等との連携
(4)まちづくりの観点、賑わい創出の拠点としての役割についても提案されていること
同会議の検討結果等を踏まえ、このたび、箕面市は、運営予定者として株式会社キョードーファクトリーを選定しました。
同社は、年間1,800本を超える幅広いジャンルの文化芸術イベントを企画、制作、運営しているキョードー東京のグループ会社で、公共ホールの運営実績もあります。
<これまでの経緯>
日程 |
内容 |
---|---|
平成28年12月26日 | 「箕面市新文化ホール整備審議会」が発足(条例公布) |
平成29年2月8日 | 第1回箕面市新文化ホール整備審議会を開催 |
平成29年2月15日 | 第2回箕面市新文化ホール整備審議会を開催 |
平成29年3月17日 | 第3回箕面市新文化ホール整備審議会を開催 |
平成29年3月29日 | 第4回箕面市新文化ホール整備審議会を開催 |
平成29年4月24日 | 運営予定者の公募(公告、募集要項等の公表) |
平成29年6月9日 | 運営予定者の決定 |
平成29年6月28日 | 運営予定者(株式会社キョードーファクトリー)と協定書を締結 |
今後、学識経験者や芸術文化関係者、市民によって構成する「箕面市新文化ホール整備審議会」で、運営予定者の知見も最大限に活かしながら、新文化ホールの整備内容を検討していきます。また、審議会から出された意見も踏まえ、設計・建設実施者を募集していきます。
なお、新文化ホールの整備・運営管理は、民間の資金とノウハウを活用し、良質な公共サービスの提供を期待できるPFI手法を視野に入れています。
<スケジュール>
日程 |
内容 |
---|---|
平成29年夏 | 整備手法の決定 |
平成29年秋 | 設計・建設実施者の募集(入札公告) |
平成30年春 | 設計・建設実施者の決定 |
平成30年度 | 設計 |
平成31・32年度 | 建設工事 |
平成33年4月 | 新文化ホールオープン |
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