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更新日:2023年11月10日

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幼保小の架け橋プログラム

 箕面市では、就学前施設(保育園や幼稚園など)と小学校間の教育活動の相互理解を深め、幼児教育から小学校教育への円滑な接続をさらにすすめるため、就学前5歳児から小学校1年生の時期を「架け橋期」として位置づけ、萱野小学校区をモデル地域として、「架け橋期カリキュラム」の作成をすすめていきます。幼児期から児童期の発達を見通しつつ、就学前5歳児と小学校1年生を一体的に捉え、幼児教育と小学校教育の関係者が連携して、既存のカリキュラム・教育方法の充実や改善にあたることを推進します。

 本市では架け橋期カリキュラムを作成するにあたり、モデル地域において「架け橋期カリキュラム開発検討会議」と「ワーキンググループ」を開催しています。

図:モデル地域

架け橋期カリキュラム開発検討会議

 公立・私立の就学前施設の施設長、小学校校長、幼児教育を専門とする学識経験者、架け橋期保護者で構成される「架け橋期カリキュラム開発検討会議」では、架け橋期カリキュラム作成や実践・評価等についてそれぞれの立場から意見を交換します。

【架け橋期カリキュラム開発検討会議の様子】

写真:架け橋期カリキュラム開発検討会議の様子

 年間目標(令和4年度(2022年度)より3年計画で実施)

1年目

土台づくり

接続に関する研修会や施設見学等を通じて、関係者間の顔合わせ、各施設における取組や子どもたちの実態共有、意見交換などを行います。

2年目

カリキュラム素案の作成

1年目の取組を継続しながら、「架け橋期カリキュラム(素案)」を作成し、本市のモデル地域において実践と評価につなげます。

3年目

カリキュラムの完成

1、2年目の取組を継続しながら、モデル地域で実践・評価を繰り返し行うことで、架け橋期カリキュラムの完成をめざします。

完成したカリキュラムを市内就学前施設及び小学校へ周知するとともに、市内全域への展開をめざします。

 

ワーキンググループ

 公立・私立の就学前施設の職員と小学校1年生担任等で構成される「ワーキンググループ」では、架け橋期カリキュラムの作成にあたって、学識経験者から助言いただきながらドキュメンテーションワークを中心に架け橋期における子どもの姿について具体的な意見交換等を行っています。

 目標

  • 「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿(10の姿)」と「3つの資質・能力」への共通理解を深める。
  • 施設見学や意見交換等を通じて、お互いの教育活動について知り合う。
  • 架け橋期カリキュラム及び事例集の内容について検討する。

【ワーキンググループの様子】

写真:ワーキンググループの様子

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お問い合わせ

所属課室:子ども未来創造局保育・幼児教育センター 

箕面市西小路4-6-1

電話番号:072-724-6817

ファックス番号:072-721-9907

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