ここから本文です。
箕面市では、住民とともに地域づくりを行う拠点として、小学校区を活動単位とした「ささえあいステーション」(ささステ)を平成31 年4 月から設置しています。これまで、8つのモデル校区にあった拠点を、令和4 年4 月からは、市内全域の14 小学校区に拡大して設置します。
さらなる地域共生社会の実現をめざし、「住民が主体、住民が主役の地域の支え合い体制の構築」のため、相談対応、地域アセスメント、地域関係者による情報共有会議などを充実させ実施していきます。
各校区のささえあいステーションの場所については、こちらをご覧ください。
ささえあいステーション(ささステ)では、市の委託を受けた(社福)箕面市社会福祉協議会の職員が、身近な総合相談窓口として住民のあらゆるお困りごとを受け止め、適切な支援機関につなぐ役割を担っています。また、住民のお困りごとの背景となる地域課題などを見つけ、その解決をめざして地域関係者との情報共有や取組を検討するなど、地域づくりを推進する役割も担っています。
ささステは平成31 年4 月から設置しており、これまで8 つのモデル校区にあった拠点を、令和4 年4 月からは、市内全域の14 小学校区に拡大して設置します。
箕面市では、市と社会福祉協議会の地域包括支援センターが担当する全14小学校区において、住民とともに地域づくりを行う拠点として、生活支援コーディネーターによる「ささえあいステーション」を開所しています。
「住民主体、住民が主役の地域の支え合い体制を構築すること」がささえあいステーションの基本方針です。
ささえあいステーションは、「普段から地域住民で助け合い・支え合う地域」をめざし、高齢になっても病気になっても安心して暮らせるご近所づくりを進めるために開所されました。
箕面市でも、老老介護や中高年の引きこもり、生活困窮、運転免許証返納による買い物難民、振り込め詐欺などの社会問題が年々増えています。これらの問題を解決するには、現在の公的なサービスだけでは十分に対応できない状況にあり、ご近所でのちょっとした見守りや声かけ、「おたがいさま」といった住民同士の助け合いや支え合いが必要です。
ささえあいステーションでは、地域のみなさんの活動や困りごとなどをお聴きし、みなさんをネットワークでつないでいきます。お気軽にお立ち寄りください。
曜日 | 時間 | 小学校区 | 場所 | 連絡先 | 担当者 |
月曜日 | 9時30分~12時 | 西【新規】 | コミュニティセンター西小会館 | 070-2443-4893 | 阪本 |
月曜日 | 9時30分~12時 | 彩都の丘【新規】 | コミュニティセンター彩都の丘会館 | 080-6100-4054 | 畑中 |
火曜日 | 9時30分~12時 | 萱野北 | コミュニティセンター萱野北小会館 | 070-2443-4895 | 三好 |
火曜日 | 9時30分~12時 | 東【新設】 | 粟生外院自治会館 聚楽館 | 080-6100-4053 | 坊野 |
火曜日 | 13時~16時 | 箕面 | コミュニティセンター箕面小会館 | 080-6100-4054 | 畑中 |
火曜日 | 13時~16時 | 北 | 箕面文化・交流センター3階 ルーム北 | 070-2443-4892 | 島中 |
水曜日 | 9時30分~12時 | 南【新設】 | 北部・西南高齢者くらしサポート内 | 080-6100-4055 | 梅田 |
水曜日 | 13時~16時 | 豊川北 | 奥自治会館 | 080-6100-4053 | 坊野 |
水曜日 | 13時~16時 | 豊川南 | あいあいルームとよみな(多文化交流センター) | 070-2443-4894 | 山岡 |
水曜日 | 13時~16時 | 止々呂美【新設】 |
(第1・3・5週)スノーピーク箕面自然館 (第2・4週)箕面森町ピースガーデンコミュニティハウス |
070-2443-4893 | 阪本 |
木曜日 | 9時30分~12時 | 萱野 | コミュニティセンター萱野小会館 | 070-2443-4892 | 島中 |
木曜日 | 9時30分~12時 | 中 | コミュニティセンター中小会館 | 070-2443-4895 | 三好 |
木曜日 | 9時30分~12時 | 西南【新設】 | 西南図書館 | 080-6100-4055 | 梅田 |
木曜日 | 13時~16時 | 萱野東 | コミュニティセンター萱野東小会館 | 070-2443-4894 | 山岡 |
祝日及び年末年始(12月29日から1月3日まで)は閉所しています。
担当校区がわからない、または担当校区以外にお住まいのかたは、箕面市社会福祉協議会(電話072-749-1575)までご連絡ください。
(1)地域の支援・福祉活動を紹介します
地域や民間企業などによる支援・福祉活動などを取材し、ウェブ上で紹介します。
(例)体操グループの場所や活動状況、移動販売車の日時やルート
(2)困りごとを専門機関につなぎます
「支え合い活動について知りたい」
「活動を手助けしてほしい」
「活動資金について相談したい」
など、困りごとを適切な専門機関につなぎます。
(3)困っている人と助けたい人をマッチングします
地域にニーズ(困りごと)とサービス(手助けできること)を結びつけます。人と人、人と情報、人と支援、地域団体と企業などをつなぎ、ネットワークづくりのお手伝いをします。
(例)「空き家を活用してほしい」「ボランティアでカフェを始めたい」「高齢者が集える場所がほしい」
→「困りごと」と「助けたい」を結びつけ
→「ご近所のいこいの場」が誕生
地域情報マップとは、6小学校区(北小、萱野小、中小、豊川南小、萱野東小、萱野北小)のつどいの場と、移動販売の場所を地図上で表したものです。
つどいの場…つどい名、場所、住所、曜日、時間、参加費の有無、内容、対象、主催団体を掲載しています。
移動販売…場所、住所、曜日、時間、実施主体を掲載しています。
ささえあいステーション職員が6小学校区(北小、萱野小、中小、豊川南小、萱野東小、萱野北小)を訪問し、地域の特徴や人口・高齢化率などの数値、公園や学校などの公共施設数、病院や介護施設などの福祉関連事業所数、地域団体やボランティア団体数、校区の課題など、校区の情報をA3サイズ(A4サイズ2ページ分)にまとめ、「地域情報シート」を作成しました。
令和2年度
令和元年度
校区 | 内容 | 効果 |
北 | よりそい隊※に登録している銀行から、「窓口でお困りの高齢者を時々見かける」という相談をささステ職員が受け、地域包括支援センター職員とともに銀行内で出張福祉相談会を開催。高齢者から生活全般についての相談に対応した。 | 顔の見える関係づくり (関係機関のネットワーク構築) |
中 | 高齢化率が高い(約60%)団地から、「ごみ出しに困っている」という相談をささステ職員が受け、自治会と障害者事業所による見守りを兼ねた「ごみ出し支援」を実施し、障害者への工賃も確保することができた。 | 新たな支え合い (地域資源の開発) |
萱野北 | エレベーターのない集合住宅の自治会が、全世帯向けに実施した「生活課題に関するアンケート」に対し、ささステ職員が助言等を行うことで、困っている人だけでなく、お手伝いできる人も把握することができ、相互支援を実現。 | 気にかけ合う関係の構築 (お互いさま精神の構築) |
豊川南 | 萱野北小校区の地域住民が気軽に集まる「ささえカフェ」の取組をヒントに、同校区においても「あいあいカフェ」を立ち上げた。これをきっかけに訪問(立ち寄る)者が増え、情報と人が集まる場所として定着し、相談件数も増加。 | 居場所づくり (地域資源の開発) |
※よりそい隊とは、箕面市内の商店・事業者が箕面市社会福祉協議会に登録し、地域住民の異変発見に協力する見守り支援システム。約300か所が登録済。
よくあるご質問
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください