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更新日:2024年8月6日

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箕面市を受験するかたへ ~若手職員からのメッセージ~

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それぞれの所属で日々奮闘している入庁2年目の職員6名に、箕面市職員をめざしたきっかけや職場環境などについて語っていただきました。

 座談会メンバー

kk 総務部

 税務室

 行政職(事務)

 黒川

ss2 人権文化部

 生涯学習・市民活動室

 行政職(事務)

 洲本

 

tt 市民部

 戸籍住民異動室

 行政職(事務)

 髙橋

mm 健康福祉部

 地域包括ケア室

 行政職(福祉)

 松田

 

yy2 子ども未来創造局

 学校教育室

 行政職(事務)

 安井

nn 子ども未来創造局

 子どもすこやか室

 行政職(保健師)

 中川

 

現在担当している仕事内容を教えてください。

 

安井 学校教育室で、主に箕面市立小中学校で児童・生徒に英語を教える際に教員の英語教育活動をサポートするALT(外国語指導助手)に関する事務を行っています。具体的には、ALTの必要人数を国に要望することや、来日したALTを各小中学校に配置したり、日本での生活を支援したりしています。

中川 保健師として、市民のかたが箕面市で妊娠・出産・育児が安心して行えるよう、また子どもの健やかな成長をサポートするために切れ目のない支援を行っています。具体的には、地域の様々な機関と連携をとりながら、子育てしやすい環境を調整したり、母子手帳の交付や乳幼児健診や訪問、子育てサロンや子育てに関する相談対応などを行っています。

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洲本 生涯学習センターや文化・交流センターなど、市民の皆さんの生涯学習の場となる施設や、メイプルホールや文化芸能劇場など、文化・芸能活動の拠点となる施設、みのお市民活動センターのように市民活動の拠点となる施設を所管しています。各施設は指定管理制度によって運営しているため、施設を適切に管理してくれる指定管理者を公募し、選定しています。また、20歳のつどいを担当しており、毎年、新規採用職員と一緒に20歳のみなさんに喜んでもらえるよう1年かけて準備しています。昨年度は一時期、郷土資料館に配属され、箕面市の文化財行政に携わっていました。郷土資料館の移転リニューアルにかかる展示作成や、文化財の記録や補修など、学生時代に経験したことを活かして業務に取り組めました。

髙橋 戸籍住民異動室で、主に転入・転出等の住民異動、それに伴うマイナンバーカードの手続きや交付に携わっています。その他、市民のかたの窓口対応や、毎月の人口統計の算出等の業務も行っています。

 

黒川 箕面市内に建築された家屋の固定資産税を計算し、課税するところまでが仕事です。具体的には、市内で建築された建物を部材ごとに積算し、建物一棟ごとの固定資産税を計算します。箕面市内では例年400~500棟ほどの家屋が新築されます。私は昨年100棟ほどの税額を算定しました。同時に、建物の売買、相続等による所有者の管理も行います。私は家屋の他に償却資産も担当しており、箕面市内の企業が持つ償却資産への課税も行っています。毎年4月末の納税通知書の発送に向けて、コツコツと進めていきます。一つのミスが大事に繋がるので、丁寧かつ迅速に進められるように、日々頑張っています。

松田 障がいのあるかた、その家族等からの、総合相談窓口業務に従事しています。具体的には、基幹相談支援センターとして日々の相談対応、自立支援協議会の企画・運営、障がい者虐待の対応や成年後見制度の利用支援、報酬等助成支援事務などを行っています。また、室全体の庶務事務も担当しています。

箕面市職員をめざした志望動機・きっかけを教えてください。

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安井 地元である兵庫県内の自治体で働いているときに結婚し、子どもが生まれ、妻の再就職を機に大阪府内への転職を考えました。その中で、自分自身が子育て環境の良い自治体に住みたいと考え、子育て日本一を掲げている箕面市に魅力を感じ、応募を決めました。実は他の自治体もいくつか受験していたのですが、合格発表の時期が早かったことも決め手の1つになりました。

中川 私は母子保健事業に興味があり、様々な市町村を調べていく中で、「子育て・教育日本一」を掲げている箕面市を知りました。箕面市では、箕面市オリジナルの子育て応援ブックSMILEを配布しており、「子育て・教育日本一」の実現のために、子育て支援充実度の高い保健活動が行えると思い、志望しました。

洲本 私は、学生時代、授業の中で生涯学習について触れる機会が多く、仕事でも生涯学習に関わりたいと思うようになりました。生涯学習の分野は、学校教育などとは違って、人生に必須ではないため、政策でも後回しにされがちなのですが、箕面市には、7つの図書館、4つの生涯学習センター、そして郷土資料館があり、加えて生涯学習講座やシニア塾などの取り組みも行っています。生涯学習の機会や場が非常に多いところに魅力を感じ、箕面市を志望しました。

髙橋 前職では民間企業に勤めていたのですが、会社の利益を追求するだけでなく、より相手のかたに寄り添えるような仕事に携わりたいと考え、地方公務員を選びました。また、転職の際に、仕事とプライベートの両方を大切にできる職場で働きたいと考えていたことも、公務員を選択した理由の1つです。その中でも、住みやすい街として人気のある箕面市の行政に私自身も携わりたいと思い、箕面市の採用試験を受験しました。

黒川 家族で箕面によく観光に来ていました。箕面駅前から滝までの道のりが、とてもいい思い出として記憶に残っていました。箕面市は、市内へのアクセスも良く、過ごしやすい穏やかな土地柄で、新駅が開業した萱野や船場はどんどん発展しています。街としてこれから伸びていくであろうことが、目に見えて感じられました。これらがきっかけで志望しました。

松田 私は、新卒から10年間、精神科病院に勤務し、患者さんやそのご家族へのケースワーク業務に従事していました。その中で、精神科病院での個別ケースワークだけでなく、包括的に福祉に携わりたいという思いが強くなっていき、ちょうどそのタイミングで、箕面市が福祉職の採用をスタートするということで、応募に踏み切りました。

学生時代や前職での経験がどういったところで活かされているかを教えてください。

安井  前職も自治体職員だったため、事務に関するノウハウはある程度活かされていると思います。特に、コミュニケーションを積極的にとっていく仕事スタイルが新しい環境に馴染むことや職場内で良い人間関係を構築することに活かされていると思います。

中川 公衆衛生学や地域看護学などの知識と実習での経験が、市民のかたの幸福度の高い生活づくりに活かされていると思います。また、学生時代には伴走者ボランティアと子ども食堂に参加しました。そこでは、言葉以外のコミュニケーション方法や、少しの変化や困りごとに気づいて、支援に繋げていく方法について学ぶことができました。それらが現在の保健師活動や支援に活かされていると感じます。

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洲本 学生時代には学芸員の資格を取り、資料の扱い方や保存修復などについて学んできました。その経験もあってか、昨年度は郷土資料館の移転リニューアルに携わらせていただき、新しい資料館の内容を業者のかたと一緒に考えました。また、学生時代には、とにかく何でも挑戦することを目標にマラソンを走ってみたり、資格を取ってみたりと取り組んできました。市役所には本当にいろいろな業務があり、挑戦の連続なので、そのチャレンジ精神が活きているなと感じています。

髙橋 前職では接客業に携わっていたので、今の部署での窓口対応に活かされていると感じます。まずは市民のかたとコミュニケーションをとり、相手のやりたいことや目的をしっかりと理解したうえで、市としてできる最大限のことをお伝えするよう心がけています。

黒川 前職はハウスメーカーの営業マンでした。建築に関しては素人なので、直接固定資産税の算定に活きるようなスキルはありませんでした。ただ、人との会話で悩み事や本心を引き出し共感するのは少し得意なので、窓口や問い合わせで市民のかたとやりとりする際に、営業マン時代の経験が役立っていると感じます。

松田 前職では、治療が長期化している入院患者さんの支援に関わることが多く、根気強く面談を重ね、少しずつ変化されていく姿を見てきました。その根気強さ、すぐに結果は出なくても、少しずつ変化していくことを信じる力は、現在の相談支援業務に活かされていると感じます。

現在の職場の雰囲気を教えてください。

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安井 面接のときに緊張した空気感を一瞬にして変えてくれた面接官がとても爽やかだったため、爽やかでクールなイメージを持って入庁しました。実際に働いてみると熱量のある職員も多く、困っているときにはすぐに助けてくれる温かい雰囲気のある職場です。

中川 職場の雰囲気は、明るく、アットホームでとても働きやすいと感じます。憧れの先輩や同僚と保健師活動が行え、子どもすこやか室で保健師ができることに誇りを感じています。子どもすこやか室では定期的に保健師間でミーティングを行っているため、困り事を相談しやすく、風通しの良い環境です。

 

洲本 助け合いの職場だと思います。業務によってそれぞれ担当が割り振られているのですが、主担と副担がいるので、相談も業務分担も非常にしやすく、負担は少ないです。また、周りを気にかけてくださるかたが多く、室内で業務進捗を報告し合い、負担の大きいところは、担当外でも助け合えているため、個人的にはとても働きやすい職場です。また、自分のペースで休みが取れるので、趣味との両立もでき、ワークライフバランスが取れた職場だと感じています。

髙橋 みなさんとても温かく、和気あいあいとした職場です。年の近い先輩もいるので、迷っていることや分からないことも相談しやすく、とても働きやすい雰囲気です。

黒川 過ごしやすい職場です。仕事柄かなり専門的な知識が必要なので、最初は本当に苦労しました。少しずつ仕組みが分かってくると、先輩や上司とああでもないこうでもないと評価方法について議論になることが時々あります。個人的にはそれが結構楽しいです。繁忙期は余裕がなく自分も含め少しピリピリするのですが、それを乗り越えて春が来たときの達成感、解放感は社会人も悪くないなと感じさせられます。

松田 年齢が近い上司や先輩、同じように子育てをしながら働くかたも多く、温かい雰囲気で、のびのびと働くことができています。子どもの急な病気で、早退やお休みをさせてもらうこともありますが、みなさん快く対応してくださり、大変助かっています。

これから箕面市を受験しようと考えている方々へメッセージをお願いします。

安井 民間企業から受験するかたもとても働きやすいと思います。箕面市で少しでも働いてみたいという気持ちがあれば、ぜひ挑戦してみてください。

中川 箕面市で保健師として働かせていただいて、1年が経ちますが、毎日が学びであり、素晴らしい先輩に囲まれて仕事ができるため、箕面市で保健師をして本当に良かったと思います。箕面市では、なりたい保健師像を実現できると思います。目標を持って、精一杯頑張る姿勢は、今後の保健師活動においても必ず力になり、みなさんの強みになると思います。不安な気持ちを乗り越えて、保健師になったみなさんと一緒に働けることを楽しみに、私も今後の保健師活動に励みますので、一緒に頑張りましょう。応援しています。

洲本 市役所は、多くの部署があり、部署によって仕事は様々です。加えて業務に様々な側面があるので、皆さんがこれまで経験してきたことを活かせる部分が必ずあります。不安は大きいと思いますが、心配せず飛び込んできてください。みなさんと一緒に働けることを楽しみにしています。

髙橋 市役所の仕事は幅広く、自分の強みを活かせる場が必ずあります。また幅広いからこそ、新しく学ぶこともたくさんあり、自分自身の成長にも繋がる仕事です。箕面市の一次試験はSPIなので、働きながら転職を考えているかたでも受験しやすいと思います。面接回数が多い分、自分の思いを伝える機会がたくさんあるので、気負いすぎずに挑戦してください。みなさんと一緒に働ける日を楽しみにしています。

黒川 就職活動は、なかなか思い通りにいかないときがあります。自分のやりたいことは本当にこれなのかなといつもモヤモヤして、早く解放されたいと日々悩んでいるかたもいらっしゃるのではないでしょうか。私自身もそうでした。でもいつか終わります。後悔が残らないように、やった方がいいかなと思うことは全部やりましょう。縁があって一緒に働けたら、一緒にああでもないこうでもないと議論しましょう。楽しみにしています。

松田 私は、これまでの自分のキャリアを活かしながら、家族との時間も大切にしたいと思い、箕面市で働くことを選びました。子育てをしながら活躍されている先輩がたくさんおられ、日々勇気付けられています。一緒に、箕面市の福祉をより良いものにしていきましょう。

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所属課室:総務部人事室 

箕面市西小路4‐6‐1

電話番号:072-724-6707

ファックス番号:072-723-2096

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