救急安心カードについて

　箕面市では、市内在住の75歳以上のかたや障害者など、救急対応や家族への緊急連絡時に配慮が必要なかたを対象に、「救急安心カード」を配布しています。「救急安心カード」とは、持病などの医療情報や緊急連絡先を記入するカードです。万が一、急病などの緊急時には、駆けつけた救急隊員がカードの記載内容を確認し、迅速かつ適切な救急処置に役立てます。

対象となるかた

• 75歳以上のかた
• 障害者手帳をお持ちのかた

　※対象となるかたには救急安心カードを既にお送りしています。

　※年度中に75歳になるかたや、障害者手帳を取得されたかたは、同年度の9月上旬に救急安心カードを郵送します。

　※対象者以外のかたでもご希望があればカードを配布します。

救急安心カードの使いかた

　「救急安心カード」と一緒にマグネットケースや玄関用シールも郵送します。カードを受け取ったら必要事項を記入し、マグネットケースに入れて、各家庭の冷蔵庫に貼ってください。またあわせて、救急安心カードの存在を救急隊に示す玄関用の目印シールを玄関ドアの内側に貼ってください。

万が一、急病などの緊急時には、駆けつけた救急隊員がカードの記載内容を確認し、その情報を迅速かつ適切な救急処置に役立てます。また、搬送先の病院へ必要な情報を引き継ぐなど、利用者にとってより安心できる救急活動を行います。

配布物

• 救急安心カード案内チラシ（PDF：803KB）
• 救急安心カード
• カード用マグネットケース
• 玄関用シール
• シールケース

カードに記載する内容

• 基本情報…氏名、電話番号、生年月日、住所など
• 緊急連絡先…ご家族など、本人の状況をよく知る人の連絡先を記載し、救急時の聞き取りなどに利用します。
• 医療情報…既往歴や服薬、かかりつけの病院などを記載し、応急処置や搬送先の病院への引き継ぎなどに利用します。

　※飲んでいる薬が変わるなど、記載状況に変更が生じた場合は、必ず二重線で消すなどして書き直してください。新しいカードが必要な場合は再配布します。

利用方法

1. カードに必要事項を記入し、ケースに入れて冷蔵庫に貼ります。
2. シールを玄関のドアの内側に貼るか、シール用のケースに入れて玄関内の目立つところに掲示します。

　※カードが冷蔵庫に貼れない場合は、テープで貼り付けたり取っ手にかけて掲示してください。

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