更新日:2020年4月1日
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箕面市では、園児の命を守るため、市内の全保育施設周辺をキッズゾーンと定め、通行車両に交通事故防止の注意を喚起する路面標示を行います。
また、民間保育園において、園外活動を見守るスタッフを雇用する場合、月額15万円を上限に、その費用を補助します。
ハードとソフトの両面で、市内の保育施設周辺の安全を確保し、子どもたちの命を守ります。
箕面市では、園児の命を守るため、市内の全保育施設周辺におけるキッズゾーンの整備と、園外活動を見守るスタッフの配置を進めます。ハードとソフトの両面で、市内の保育施設周辺の安全を確保し、子どもたちの命を守ります。
本市では、大津市で保育園児が園外活動中に死傷した事件を受け、信号のあるすべての交差点において、安全対策が不十分な箇所を洗い出し、車両の乗り上げ防止柵などの設置を進めてきました。また、すべての保育施設でお散歩ルートの安全点検を実施し、発見した危険箇所の安全対策を進めています。
令和2年度からは、保育施設周辺の安全を確保するため、対策が必要な市内の全保育施設周辺の半径500メートルの区域をキッズゾーンと定め、通行車両に交通事故防止の注意を喚起する路面標示を行います。
また、民間保育園において、園外活動を見守るスタッフの雇用を支援します。保育資格がないかたを見守りスタッフとして配置する場合、1園あたり月額15万円を上限に、その費用を補助します。
公立・民間を問わず、市内の保育施設のうち園外活動を行うすべての施設において、キッズゾーンの整備を順次進めます。
キッズゾーンは、園外活動の安全を確保するため、通行車両に交通事故防止の注意を喚起するもので、本市では、保育施設周辺の半径500メートルの区域をキッズゾーンに設定します。
そして、この区域のうち、お散歩などの園外活動で通行するルートから、幹線道路(都市計画道路やバス路線など)に接続する部分(計101か所)に、「キッズゾーン」と書かれた路面標示を行います。これにより、未就学児が多く通行している道路であることがドライバーに伝わり、車両の減速を促します。
予算額・・・15,959千円 ※このうち8,250千円は、国の交付金を充当します。
子どもたちの命を守るソフト面の対策として、民間保育園における園外活動を見守るスタッフの雇用を支援します。
これは、お散歩などの園外活動時に園児を見守るスタッフとして、保育資格がないかたを雇用する場合、月額15万円を上限に、国が2分の1、都道府県・市町村がそれぞれ4分の1の割合で費用を補助する制度を、活用するものです。
市内の民間保育園(27園)を対象に令和元年度に実施した意向調査において、制度の利用意向を示した20園に対して、令和2年4月から補助を行います。
報道資料PDF版
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キッズゾーンの整備について・・・みどりまちづくり部道路整備室
見守りスタッフの配置について・・・子ども未来創造局幼児教育保育室
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